ソネットテクノロジー、「RackMac mini（2024+）」発表。新しい2024 Apple Mac mini用ラックマウント筐体

機能性

コンパクトなサイズと優れたパフォーマンスのMac miniコンピュータは、デスク以外での作業に最適だが、サイズが小さいため、ユーザーの様々なワークフローやニーズをサポートするために機器ラックに安全に組み込む事が難しいという問題があった。RackMac mini （2024+）は、3台のMac miniコンピュータを最小限のスペースにマウントし、ラックの熱気や再循環するエアーフローに閉じ込めることなく、ラック内でもデスク上と同じくらい涼しく保つことができ、サーバールームやデスクサイドの機器ラックでの使用に最適だという。

筐体内には輸送中にコンピュータをしっかりとそして安全に固定するゴム製クッションを採用しており、Sonnetのソリューションはポータブルラックや浅い成形ラックケースでの使用にも最適で、Mac miniコンピュータの安全な移動を保証するとしている。

独自性

優れた可搬性

他社のMac miniラックマウントは、オープントレイやプラスチック製のものが多く、設置したコンピュータを安全に輸送するために必要な保護を提供することはできない。RackMac miniは取り外し可能な上蓋を備えた頑丈なスチール構造でコンピュータをあらゆる側面から包み込み、簡単に取り外せないデザインで更に内蔵のゴム製クッションにより、移動中のコンピュータをしっかりと安全に固定する。

フロントパネルの電源ボタン

Mac miniラックマウント製品の中には、底面にある電源ボタンにアクセスするために、棚板を引き出してコンピュータを持ち上げるか、ラックから完全に引き出す必要があるものがある。Sonnetは、使いやすさを念頭に置いてRackMac mini筐体を設計した。フロントパネルのボタンにより、Mac miniの電源ボタンを簡単かつ確実に操作することができ、ユーザーは煩わしさを感じることなくコンピュータの電源ボタンを操作することができる。

冷却システム

AppleはMac miniの冷却システムを慎重に設計し、このような小型コンピュータから驚異的なパフォーマンスを引き出すことを可能にした。Sonnetは、インストールされた各Mac miniコンピュータの耐熱設計が100％の効率で動作するようにRackMac mini （2024+）を設計、これによりユーザーはラック内に複数の筐体を設置しても追加の冷却を必要とせずに最小限のスペースでソフトウェア開発や分散処理などの作業に最適な高密度のコンピューティングを実現できるとしている。