ソネットテクノロジーは、2025年4月6日(日)より米国ラスベガスで開催される「NAB Show」(全米放送機器展)に出展する(ブース番号:SL10016)。

Echo 13 Thunderbolt 5 SSD Dock

Echo 13 Thunderbolt 5 SSD Dockを展示する。本製品は、SSDを内蔵し13基のポートを搭載したThunderbolt 5ドッキングステーションであり、Echoシリーズのドッキングステーションとしては初のThunderbolt 5モデルである。

Echo 13には、Kingston TechnologyのThunderbolt認定PCIe 4.0 NVMe SSDが搭載されており、1TB、2TB、4TBの構成から選択可能である。本ドックはThunderbolt 5コンピュータに接続することで、最大6,000MB/秒のデータ転送をサポートし、1本のThunderbolt 5ケーブルを介して周辺機器をコンピュータに接続する(最大140ワットの電力でノートPCを充電可能)。

2024 Mac Mini コンピュータ用のプロ仕様マウントソリューション

2024 Mac Mini コンピュータ用のマウントソリューションとして、新しいM4およびM4 Pro Apple Mac miniコンピュータに対応するRackMac mini (2024+) と MacCuff mini (2024+) が展示される。

RackMac mini (2024+) ラックマウント筐体は、2Uラックスペースに最大3台のMac miniコンピュータを並べて固定する。ロックバー付きのMacCuff mini (2024+) 取り付けブラケットは、Mac miniをデスクの下、壁、またはモニターの背面に固定する。両製品とも頑丈なスチール製で、米国で設計・製造されている。

2024Mac miniコンピュータ用プロ仕様、2UラックマウントThunderbolt to PCIeカード拡張システム

2024年の新しいApple Mac miniコンピュータ向けのxMac mini (2024+) ラックマウントおよびThunderbolt to PCIeカード拡張システムを展示する。xMac mini (2024+) システムは、プロフェッショナルなワークフロー拡張用に設計されており、標準的な19インチ機器ラックに収まる2Uラックマウント筐体で1台または2台のMac miniコンピュータ用のマウントモジュール、2枚または3枚のPCIeカードをThunderboltケーブル経由でコンピュータに接続するThunderbolt to PCIeカード拡張モジュールで構成されている。

PCIeカード拡張オプションとして、2本のThunderboltケーブルを介して2基のカードスロットをコンピュータに接続するEcho II DVモジュール、今後リリースされるEcho II DVモジュールのThunderbolt 5バージョン(前世代のモジュールに比べて帯域幅が2倍)、および1本のThunderboltケーブルを介して3基のPCIeカードスロットをコンピュータに接続するEcho IIIモジュールが提供される。

Echo II DVモジュールはデュアルThunderboltインターフェイスを備えており、Mac miniの2基のThunderboltポートに接続すると各スロットにフルPCIe帯域幅が提供される。また、各Thunderboltポートに独立したPCIe帯域幅も提供される。Echo IIIモジュールには、モジュールの3基のスロット全体にPCIe帯域幅を分散するPCIeブリッジが含まれている。

Thunderbolt 5技術の紹介

次世代の外付けGPUであるeGPU Breakaway Box 850exを展示する。Thunderbolt 5コントローラーを搭載したこの製品は、現在出荷されている外付けGPUシャーシの2倍のPCIe帯域幅(最大6000MB/秒)を提供し、Thunderbolt 5ポートを備えたラップトップや小型フォームファクタコンピュータでPCワークステーションレベルのグラフィックスパフォーマンスを実現する。

また、デュアルThunderbolt 5インターフェイスと2基のPCIeカードスロットを備えたフルサイズのデスクトップおよびラックマウントThunderbolt 5からPCIeカードへの拡張システム、さらにコンパクトなシングルスロットデスクトップシステムが紹介される。全てのシステムで各カードスロットにフルPCIe帯域幅(最大6,000 MB/秒)を提供するため、DV I/O、NVMe SSDストレージ、マルチポート25Gbイーサネットアダプタ等、高性能で帯域幅を必要とするPCIeカードを最大のパフォーマンスで使用できる。