![Magewell、「NAB 2025」出展。最新のイノベーションを紹介 [NAB2025]](https://jp.static.pronews.com/pronewscore/wp-content/uploads/2025/03/PR-Pic_Magewell_Apr_NAB.jpg)
Magewellは、2025年4月6日から9日(現地時間)まで、米国ラスベガスで開催される「NAB 2025」に出展する。同社ブース(ブース番号:N1971)では、USB CaptureおよびPro Convert製品ラインの新製品が展示される。また、Magewell製品の全ラインナップのライブ・デモンストレーションが行われる。
Modator Ultra Encode SDI Plusモジュール
Modatorファミリーは、Magewellのスタンドアロンエンコーダとデコーダの信頼性と低レイテンシー性能を、拡張可能な高密度モジュール式ラックマウント筐体に搭載した。ホットスワップと冗長電源が必要な恒久的な設置を想定したModatorは、高性能AVの水準を設定する。
Modator Ultra Encode SDI Plusモジュールは、同時マルチプロトコルストリーミング、モジュール上の内蔵ストレージへのファイルベース記録、およびその他の高度な機能を可能にする、卓越した4Kp30エンコーディング機能を備えている。
USB Capture SDI 4K Pro
プラグアンドプレイのUSB Capture SDI 4K Proを使うことで、コンピュータは最大4096×2160(3840×2160 Ultra HDを含む)のSDI信号を4:2:2のクロマ忠実度で60fpsでキャプチャ可能。オンボードのFPGA処理とUSB 3.2 Gen 2×2インターフェースの活用により、ユーザーは外部電源を必要とせず、CPU使用率を最小限に抑えながら、鮮明なビデオキャプチャを楽しめる。USB Capture SDI 4K Proは、ストリーミング、ビデオ会議、ライブプロダクション、没入型プレゼンテーションなどのアプリケーションに理想的なソリューションだという。
Pro Convert IP to USB
新しいPro Convert IP to USBがNABで公開される。プラグアンドプレイ・デバイスで、ラップトップを含むコンピュータが、USBインターフェースを通じてNDI、NDI HX、またはストリーミング・ソースをキャプチャ可能となる。会議室や制作スタジオ、ユーザーのソフトウェアがNDIや他のIPプロトコルをネイティブにサポートしていない、あるいは追加ソフトウェアのインストールが許可されていない環境での使用に最適だという。
Director One
NAB 2025で北米初披露となるDirector Oneは、4Gモデムを内蔵し、4GとWi-Fiの専用アンテナでユーザーをシームレスに接続し、中断のないストリーミングとコントロールで完璧なプロダクション体験を実現するという。Director Oneは、マルチ入力スイッチング、グラフィックス、ストリーミング、レコーディング、モニタリングのすべてを1台のパワフルなデバイスに統合し、プレミアム7インチ、800nit AMOLEDディスプレイを搭載している。
