ソニーは、ミラーレス一眼カメラ「ZV-E10 II」「α7S III」「α7CR」「α7C II」のアップデートを公開した。同社総合サポートページよりダウンロード可能。

ZV-E10 II バージョン 1.01の内容

  • カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになった。
  • 「WPA」、「WEP」機能に非対応となる。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択はできなくなる。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使うこと。
  • ピクチャープロファイルの[HLG]、[HLG1]、[HLG2]、[HLG3]でカラーモードが正しく反映されない場合がある事象を改善した。
  • 動作安定性を改善した。

α7S III バージョン 4.00の内容

■撮影・再生機能の追加

  • 真正性カメラソリューションで活用する、静止画への「電子署名書き込み」機能に対応した。
  • 好みのLUTでモニター映像を表示しながら撮影ができるログ撮影モードを搭載した。
  • 動画撮影中や撮影後に、クリップにOK/NG/KEEPの3種類のフラグを付けられるようになった。
  • 撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるようになった。
  • ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった。
  • 「グリッドラインの種類」に「黄金分割」を追加した。
  • ピント位置をずらしながら自動的に連続撮影を行える「フォーカスブラケット」撮影に対応した。
  • 露出ブラケットでずらす露出値と撮影枚数の設定が増えた。
  • 再生時に「AEL」ボタン、「削除」ボタンに「カスタムキー設定」ができるようになった。

■FTP転送・ネットワーク機能の追加

  • メディアへ書き込み中にFTP転送予約ができるようになった。
  • 撮影済みの映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるようになった。
  • スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能になった。
  • スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるようになった。
  • ネットワークストリーミングに対応した。
  • Monitor & Controlの機能に対応した。

■その他

  • カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになった。
  • 「セキュリティ(IPsec)」機能に非対応となる。今後はよりセキュリティ強度の高い「アクセス認証」機能を「入」にして使うこと。
  • 「WPA」、「WEP」機能に非対応となる。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択はできなくなる。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使うこと。
  • 「ピクチャープロファイル」で「S-Cinetone」設定時に「ディテール」が効かない事象を改善した。
  • 動作安定性を改善した。

α7CR バージョン 2.00/α7C II バージョン 2.00の内容

■撮影・再生機能の追加

  • 被写体の「認識対象」で「オート」を選択すると、カメラが自動で人物/動物などの認識対象を選択できるようになった。
  • 動画撮影モード時にトラッキングしている被写体が構図内の同じ位置に保たれるように自動で構図の補正を行う、「フレーミング補正」に対応した。
  • 動画撮影時の手ブレ補正に「ダイナミックアクティブ」を追加した。
  • 動画撮影中や撮影後に、クリップにOK/NG/KEEPの3種類のフラグを付けられるようになった。
  • 撮影後、ショットマークの付いた動画フレームから自動的に静止画を作成できるようになった。
  • ユーザーLUT使用時の画質を向上した。
  • ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった。
  • 「レーティング」などの複数の条件を使って再生する画像を絞り込むことができるようになった。
  • 「グリッドラインの種類」に「黄金分割」を追加した。
  • 任意のカスタム・グリッドラインを表示できるようになった。
  • 1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になった。
  • 複数のIPTC Presetの登録/切替に対応した。

■FTP転送・ネットワーク機能の追加

  • メディアへ書き込み中にFTP転送予約ができるようになった。
  • プロテクトした動画・静止画を自動でFTP転送予約できるようになった。
  • FTP転送で転送した動画/静止画に自動でプロテクトができるようになった。
  • 撮影済みの映像をスマートフォンやタブレットに転送している間に、新たな撮影ができるようになった。
  • スマートフォンやタブレットへの転送を途中で中断しても再開が可能になった。
  • スマートフォンやタブレットへ転送していない差分のみ転送したり、転送中に転送する映像を追加できるようになった。
  • ネットワークストリーミングに対応した。
  • カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになった。
  • Wi-Fiの電波強度が表示されるようになった。

■その他

  • カメラの最新ソフトウェアがある場合に通知が表示されるようになった。
  • 「WPA」、「WEP」機能に非対応となる。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択はできなくなる。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使うこと。
  • ピクセルマッピングが実行されるとカメラの動作が不安定になる場合がある事象を改善した。
  • 動作安定性を改善した。