TBS Tech Design Labは、年に一度のオンライン活動報告会「Tech Design 2025」を2025年6月4日（水）に開催する。
TBS Tech Design Labは、TBSグループ各社のテクノロジー部門·デザイン部門を中心とした有志のR&D集団だ。
同イベントでは、開発中のプロダクトからコンテンツ制作の裏側まで、Technology·Designの切り口から未来に繋がるR&Dの種を紹介していく。視聴者参加型配信アプリ「Kustamie」の初公開、赤坂の街を舞台にした新たな表現の探求、デジタル美術セットが拓くTBSコンテンツの未来に、という3つのセッションを企画している。
イベント概要
- イベント名：Tech Design 2025 配信イベント
- 開催日時：2025年6月4日（水）12：00～13：00
- 配信特設サイト： https://techdesignlab.net/techdesign2025/
※事前登録不要、途中入退室自由
※当日、開始時刻の10分前から上記URL内に入室画面が表示される
内容
オープニング："ときめく未来へ" XR演出
Session1：多機能&自由にカスタム！視聴者参加型配信アプリ「Kustamie」
TBSグループのR&Dメンバーで開発中のプロダクト「Kustamie（カスタミー）」を初公開する。
テレビ・配信・イベントをより楽しめる「マルチアングル配信」など、実際の機能を体験しながらプロダクトを紹介する。グループ内にある様々なユースケースと、制作現場の意見を取り入れるアジャイルならではの柔軟な機能開発、ビジネス化を見据えた展望までを伝える。
＜スピーカー＞
- TBSテレビ 未来技術設計部 亀田遼氏
- TBSテレビ 未来技術設計部 富田茉依里氏
- TBSテレビ デザインマネジメント部 種村博善氏
- TBSグロウディア 開発部 後藤花穂氏
Session2：「赤坂の街」を舞台にした新たな表現。〜Tokyo Creative Salonで見えた、TBSコンテンツの可能性〜
3月に都内10のエリアを中心に行われたファッションとデザインの祭典「Tokyo Creative Salon（以下：TCS）」TBSでは、赤坂エリアの幹事局として、番組をはじめとするIPや赤坂の街を舞台にしたものまで、様々な企画を行った。
R&Dチームで手がけた2つの企画に加え、海外でも話題となったTBSラジオ番組「脳盗」から生まれた企画「盗 -TOH-」を手がけた松重暢洋氏と、TCS赤坂エリアの社内事務局を担当した増田隼人氏と共に、TCSを通じて感じた「TBSコンテンツの新たな表現」について語り合う。
＜スピーカー＞
- TBSテレビ デザイン部 山戸蕗氏
- TBSテレビ 未来技術設計部 長谷川雄祐氏
- TBSラジオ 制作部 松重暢洋氏
- TBSホールディングス エンタテインメント・シティ推進室 増田隼人氏
Session3：リアルセットの臨場感「デジタル美術セット」で作るTBSコンテンツ
TBSでは、ドラマを中心にバーチャルプロダクションなどの撮影手法を用いたコンテンツ作りが浸透し始めている。その取り組みの中で、リアルセットでは表現できない「物理的制約」を打ち崩す、新たな美術セットの在り方として「デジタルデータを活用した美術セット」の研究を進めている。
同テーマでは、TBSとブルームバーグ・メディアが共同でサービスを展開する配信番組「TBS CROSS DIG with Bloomberg」のCCO・竹下隆一郎氏を招き、導入の経緯から出演して感じた経験談まで、コンテンツ制作者目線・ビジネス目線も交えて「デジタル美術セット」の可能性を深掘りする。
＜スピーカー＞
- TBSアクト 未来技術推進部 青木貴則氏
- TBSテレビ デザインセンター（TBSアクト出向） 鈴木泰斗氏
＜ゲスト＞
- TBS CROSS DIG with Bloomberg CCO 竹下隆一郎氏
