中国深圳のZHIYUNは、コンパクトなビデオおよびフォトライト「CINEPEER CX50/CX50RGB」を同社本国で発表した。。CINEPEER CX50/CX50RGB は、CINEPEERのラインアップの一部として、プロレベルの照明をより身近なものにするというビジョンを反映し、ZHIYUNの中核となる性能を、日常のクリエイター向けに合理的で手頃なデザインで提供するという。
CX50シリーズは、同じ50Wの明るさを持つ競合のビデオライトよりも50％以上小型化されている。ユーザーは、照明セットアップ全体を1つの軽量バッグに入れて持ち運ぶことが可能。ZHIYUNのカスタムデザインとハイパワー冷却システムにより、高性能のビデオライトのようなパワフルなライティングを実現し、かつ手のひらに収まるサイズとなっている。同シリーズのフルRGBカラーバージョンとバイカラーバージョンの両方が、クリエイティブなシナリオに対応するという。
CX50RGB – 雰囲気のあるフルスペクトル・カラー
CX50RGBは、プロフェッショナルなフルカラーでスムーズなシーンライティングを実現する。ハイパワーRGBフィルムグレードライトミキシング技術により、キーライトの明るさで鮮やかなカラーを実現し、集中ビームと均一な配光を提供。鮮やかなフルカラー出力は、クリエイティブなキャラクターライティングを提供し、驚くほどダイナミックなビジュアルをオンデマンドで作成できるという。
CX50 – デイライトの明るさからソフトな暖かさまで
CX50ライトのバイカラーバージョンは、ZHIYUNが入念に研究した光学原理に基づくライトアングルを特徴とするカスタム高反射ミニ標準リフレクターにより、プロフェッショナルスタジオレベルのフィルライト26,400ルクスを達成したとしている。これは、同じパワーを持つ他のライトと比較して明るさが40％以上向上したことを意味し、50Wフルパワーを実現、様々な標準的なシーンの演色ニーズに対応するという。
万能アシスタント：どこでもフィルライト
超小型のCX50シリーズライトは、いつでも撮影を開始できる。ポートレート、ライブストリーミング、ソーシャルメディアビデオ、静物撮影に新しいフィルライティング体験を提供する。
また、モディファイアオプションは様々な種類と寸法のシーンに対応する汎用性があり、ミニマウントとボーエンスマウントに対応。CX50シリーズは、プロフェッショナルなライトコントロールを可能にすると同時に、素早く収納でき持ち運びも簡単。Bluetoothネットワーク制御により、ZHIYUNのZY Vegaアプリを介して、ユーザーの携帯電話でネットワークリンクとライトスイッチングが可能だ。
バッテリー駆動で1時間明るい光
CX50シリーズは、コンパクトなデザインに4500mAhのバッテリーを内蔵し、他の50Wビデオライトより32％パワーアップを実現。100％の明るさで最大60分の連続使用が可能。
また、PD（Power Distribution）プロトコルのUSB急速充電に対応しており、一般に市販されているPD対応の急速充電器やパワーバンクで同時に充電して使用できる。屋内の据え置き型セットアップでは、AC/DCアダプターと内蔵の冷却機能により、1日中電源を確保可能。複数の電源オプションにより、利便性と信頼性を保証するという。
