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DxO Labsは、業界トップクラスのメーカーの最新のカメラとレンズへの即時サポートを開始する。DxOモジュールは、キヤノンの最新ビデオVlogカメラ「EOS R50 V」と、ニコンの最先端フルフレームミラーレスカメラ「Z5 II」でも利用可能になった。

さらに、キヤノン、ライカ、ニコン、シグマ、ツァイスの新しい光学機器をカバーすべく、多数のレンズのサポートが追加されている。今回の追加対象のハイライトとして、キヤノンのリーズナブルな価格のAPS-Cカメラ用広角ズーム「RF-S 14-30mm F4-6.3」、そしてニコンの新しい大口径単焦点レンズ「Nikkor Z 35mm F1.2 S」が含まれる。

また、今回のアップデートには、シグマのレンズ5本(キヤノンRF-Sマウント用4本、Lマウント用1本)と、待望の「ライカ Summilux-M 50mm F1.4」、そして、キヤノンRFとニコンZマウントの両方に対応する「Zeiss Otus 50mm F1.4」も含まれる。

これらのDxOモジュールは、以下のDxOソフトウェア製品から直接入手できる。

  • DxO PhotoLab v8.7、v7.15、v6.22
  • DxO PureRAW v5.2、v4.11、v3.21
  • DxO ViewPoint v5.5、v4.25
  • DxO FilmPack v7.16、v6.31

各DxOモジュールは、特定のカメラとレンズ向けに、DxOの専用ラボで、カスタム数理プロファイルとして開発されている。焦点距離、撮影距離、絞り設定をそれぞれ正確に分析することにより、DxOはそれぞれのセットアップのポテンシャルを最大限に引き出し、卓越した画質を提供するという。

DxOモジュールと競合他社との比較

DxO モジュールは他社製ソフトウェアを何度も凌駕しており、フレーム全体で一貫性のある鮮明なファイルを提供する。DxOのラボでは、ライカ Summilux M 50mm F1.4について、最新のテストが行われた。

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科学が引き上げる光学的な精度

DxOモジュールは以下に紹介する今回の追加機材を合わせて、104,000以上のカメラとレンズの組み合わせをカバーしている。

カメラ

  • キヤノン EOS R50 V
  • ニコン Z5 II

レンズ

  • キヤノン RF-S 14-30mm F4-6.3 IS STM PZ
  • Leica Summilux-M 50mm F1.4
  • ニコン Nikkor Z 35mm F1.2 S
  • Sigma 16mm F1.4 DC DN C(キヤノンRF-S)
  • Sigma 23mm F1.4 DC DN C(キヤノンRF-S)
  • Sigma 28-105mm F2.8 DG DN A(L マウント)
  • Sigma 30mm F1.4 DC DN C(016)(キヤノンRF-S)
  • Sigma 56mm F1.4 DC DN C(018)(キヤノンRF-S)
  • Zeiss Otus 50mm F1.4 RF
  • Zeiss Otus 50mm F1.4 Z

対応カメラとレンズの完全なリストは、DxO 対応カメラとレンズページで確認できる。