ジャパンマテリアル株式会社は、同社が取り扱うカナダのMuxLab社の新製品「4K30p対応HDMI/3G-SDI 17.3インチモニター」を発売した。市場想定価格は税込215,000円。
同製品は、HDMI、SDI、DVI-I、コンポジット入力に対応したIPS液晶ディスプレイ搭載のプレビューモニターだ。小型ながら高精細映像の表示が可能であり、放送・映像制作現場での使用を想定した堅牢な筐体設計を採用している。
映像制作現場・中継車向けプレビューモニターとして、19インチ・7Uラックスペースに対応した17.3インチIPS液晶ディスプレイを搭載。HDMIは最大4K30p、SDIは最大3G-SDIの入力に対応する。さらにDVI-I、コンポジットビデオ、音声入力にも対応する。堅牢な筐体設計と省スペース性も兼ね備え、放送・配信・中継車、イベント会場などプロフェッショナルな映像制作環境に最適だという。
7Uラックマウント/VESA 100×100mmに対応し、19インチ・7Uラックスペースに対応していて、標準的なラックマウント設置が可能。背面にはVESA 100×100mmのネジ穴を備え、市販の金具を使用することで壁掛けやスタンド設置にも対応する。
マルチフォーマット入出力に対応し、HDMI、SDI、DVI-I、コンポジット入力端子を1系統ずつ搭載する。4K30pまでのHDMI、3G/HD/SD-SDI、1920×1200までのDVIまたはVGA、コンポジットの入力信号に対応する。また、ループアウト端子もHDMI、SDI、コンポジットに1系統ずつ搭載されていて、同一入力信号をパススルー出力できる。
詳細な設定・調整が可能で、センターマーカー、表示エリア領域、モノクロ表示、フォーカスアシスト、アスペクト比切り替え、画面反転・フリーズ、色温度設定など、シーンや用途に応じた細やかな調節が可能となっている。
