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株式会社ケンコープロフェショナルイメージングは、好評を得ているTokinaシネマ「VISTA-P」シリーズの新ラインアップとして、焦点距離180mmの「VISTA-P 180mm T1.9」を開発し、2025年7月8日より受注開始する。出荷開始は2025年10月以降を予定している。希望小売価格は税込3,168,000円。

Tokinaシネマレンズ「VISTA-P 180mm T1.9」は、好評だという「VISTA シリーズ」をベースに開発された。ヴィンテージレンズのようなコントラストを抑えたソフトな画像を表現しており、周辺の渦巻き状のボケ味と中心部を強調することで奥行き感のある効果を生み出している。 ※VISTA-Pの「P」は、ポートレート(Portrait)を意味している。

180mmの焦点距離は、映画等の撮影現場から大型センサーのシネマカメラでさらなる望遠域を表現するための要求により特別に開発された。マウントは、同シリーズの他のラインアップと同様、PLのみの提供となる。

VISTA-Pシリーズは、従来のVISTAシリーズと同じ46.7mmの大きなイメージサークルとT1.5の明るい開放値を持ち、VistaVisionフォーマットを含むほとんどの動画用カメラのセンサーに対応している(180mmはT1.9)。

今回180mmが加わったことで、VISTA-Pシリーズは18mm、21mm、25mm、29mm、35mm、40mm、50mm、65mm、85mm、105mm、135mm、180mmの12 本となり、ノーマルVISTAシリーズと同様のラインアップを実現した。

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仕様

焦点距離 180mm
T値 T1.9
マウント PL
距離表記 フィート(ft)もしくはメートル(m)
外径 114mm(フィルター径は112mm)
絞り羽根 9枚
レンズ構成 14群17枚
イメージサークル Φ 46.7mm