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株式会社焦点工房は、同社が取り扱うLIGHT LENS LABの交換レンズ「M 50mm f/1.5 Z21 ピアノブラック」を発売した。焦点工房オンラインストアでの販売価格は税込188,000円。

「LIGHT LENS LAB 50mm f/1.5 Z21」は、フランスの銘玉「Angenieux 50mm F1.5 Type S21」を、現代の光学技術と新素材によって再構築した特別なモデルである。Z21の「Z」は、設計者・周(Zhou)氏の頭文字に由来し、オリジナルS21を手がけた開発者たちの精神を受け継ぐという想いが込められているという。

このレンズは、クラシックなダブルガウス構成を継承しつつ、「S21」の特徴的な外観を追求するために、新たに設計を見直した一本だ。柔らかさと芯のある描写は、まさに往年の銘玉を彷彿とさせる。また、単に解像力を追求するのではなく「ボケ味」や「収差の美しさ」といった、写真表現における本質的な価値に注目したという。

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他社が収差を取り除く中、あえて収差を残すこのレンズは、深い光学的理解と大胆な芸術的挑戦があってこそ実現した、数値だけでは語れない「詩的な光」を描き出す。

クラシカルなルックスと操作感。高級感あふれる「ピアノブラック」

レンズ外観はクラシカルな雰囲気を重視しながら、緻密なヘリコイドや絞りリングの操作感にこだわった。伝統的な歴史のある「S21」のスタイルと、現代ならではの使いやすさが融合したレンズである。

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また、製造に高度な技術を要する、光沢仕上げの「ピアノブラック」バージョンを採用しており、艶やかで高級感のある外観が、所有する喜びと満足感をいっそう高めるだろう。ピアノブラックバージョンは世界限定600本の希少モデルである。

オリジナルの風格と新時代の性能の融合

プロ用測定機器を使用して徹底的に補正値を分析し、歴史的な資料やサンプル画像から得られるオリジナルの描写傾向を忠実に再現。一方で、画面中心から周辺にかけて、中央部30%においては、オリジナルを約10%上回る光学性能を実現したという。

新素材・新設計による高い描写力

全面に最新の光学ガラスを採用し、コーティングも現代の技術で最適化。シャープネスとコントラストを高めながらも、「S21」のような独特の柔らかなトーンやボケ味を活かした描写を提供する。周辺光量もオリジナルよりわずかに向上し、より自然な周辺描写が可能だとしている。

大きめのイメージサークル

イメージサークルはオリジナルよりも一回り大きく設計されている。44×33mmフォーマットの撮像素子でも、近~中距離であればケラレを気にせず使用できる。

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レンズ構成:4群6枚
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作例

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仕様

レンズ構成 4群6枚
対応マウント ライカM
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ ※44×33mmフォーマットのカメラに装着の際は、無限遠撮影時のみケラレが生じる場合がある
焦点距離 50mm
レンズ構成 4群6枚(ダブルガウスタイプ)
フォーカス MF(マニュアルフォーカス) ※距離計連動型
絞り F1.5-F22
絞り羽根 10枚
最短撮影距離 0.7m
フィルター径 52mm(E52)
サイズ 約Φ61×64.3mm(マウント部・突起部除く)
質量 約313g
付属品 前後キャップ、レンズケース
その他 レンズフード レンズ一体式