株式会社ケンコー・トキナーは、韓国SAMYANG社製の広角レンズ「SAMYANG AF 16mm F2.8 P FE」を、2025年8月22日より発売する。希望小売価格はオープンで、同社オンラインショップでの販売価格は税込63,800円。
「Prima」はラテン語で「最初」と「重要」を意味する言葉で、SAMYANGのPrimaシリーズは、ユーザーにとっての「最初のレンズ」であり、撮影時に最初に手に取るレンズとなることを目指して設計されている。
SAMYANG AF 16mm F2.8 P FEは、全長70.5mm、重さ207gという軽量コンパクトな広角レンズで、優れた携帯性と実用性を兼ね備えている。
焦点距離16mmの広い画角と、最短撮影距離0.12m、最大撮影倍率0.33倍のマクロ性能を両立しており、旅行、風景、ストリートスナップ、接写など、幅広い撮影シーンに対応する。APS-Cフォーマットのカメラに装着しても違和感のないサイズで、その場合は35mm判換算で24mm相当の画角となり、クリエイティブの可能性をさらに広げる。
その軽さから、アウトドアでの撮影や、手持ち、ジンバルを使用したコンテンツ制作に最適だ。日常のスナップから旅先の風景まで、かさばることなく持ち運べ、決定的な瞬間を高い描写力で捉えることができる。
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マクロ性能も特徴で、最短12cmまで被写体に近づいても、広角レンズならではの奥行き感を維持しつつ、シャープなピントと優れたディテールを実現する。
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その他の特長として、本体素材には独自開発の高強度プラスチックを採用し、耐久性と高級感を両立させた。レンズフードも新設計で、フレアやゴーストを効果的に低減する。また、IP5X相当の防塵性能も備えているが、あらゆる条件下での完全な防塵を保証するものではない。
