Wooden Cameraは、ソニーの新製品「FX2」に対応するアクセサリーコレクションを発表した。
このコレクションは、モジュール構造とコストパフォーマンスを重視して設計されており、従来よりも多くの購入オプションを用意することで、ユーザーがそれぞれのニーズに合わせてリグをより簡単かつ柔軟にカスタマイズできるようになる。モニターやハンドル、マイクといった各種アクセサリーの追加にも対応する。

クリエイティブ・ソリューションズ社のアクセサリー部門シニア・ディレクター、ドミニク・アイエロ氏は、次のようにコメントしている。
アイエロ氏:このカメラのターゲット市場を理解し、クリエイターに競争力のある価格を提供することが重要でした。デザインはシンプルだがインパクトがあり、手軽な撮影スタイルから大規模なリグまで、あらゆるシーンに対応可能です。
主なアクセサリーとして、業界標準の取り付けポイントを備えた「トッププレート」、カメラの可動式EVFの動きを妨げないハーフケージ「ケージLブラケット」、バッテリー交換を考慮しつつアクセサリー用のマウントポイントを追加する「ケージグリップ」、そして2つの向きで取り付け可能な「20mm ARCAライザー」などがラインナップされている。

購入オプションも刷新され、ユーザーは「ハーフケージ(トッププレート+Lブラケット)」か「フルケージ(トッププレート+Lブラケット+グリップ)」を選択できる。さらに、これらにトップハンドルやベースプレートなどを組み合わせた「コアケージシステム」や「エリートケージシステム」も用意される。
アイエロ氏:私たちの目標は、あらゆるレベルのクリエイターをサポートすることです。FX2では、ベテランのプロから初心者まで、すべてのユーザーに価値と柔軟性を提供したいと考えています。