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アドビは、GoogleのGemini 2.5 Flash Imageを、Adobe FireflyとAdobe Expressで利用可能になったことを発表した。これは、アドビが進める「マルチモデルでのクリエイティブ力」の拡張における最新の一歩であり、クリエイターがアイデアを形にする際の選択肢がこれまで以上に広がるとしている。

Gemini 2.5 Flash ImageをAdobe FireflyおよびAdobe Expressで活用することで、これまで以上に簡単に魅力的なコンテンツを作成し、アイデアをより速く形にできるという。

  • ソーシャルクリエイター:Adobe Firefly上でGemini 2.5 Flash Imageを活用して、一貫したスタイルのグラフィックシリーズを制作し、それらをシームレスにAdobe Expressに取り込むことで、アニメーションの追加やサイズ変更、プロンプトからのキャプション生成、各種ソーシャルチャネルへの配信までを簡単に行うことができる。
  • マーケターや自営業者:既存のキャンペーン素材をAdobe Expressに取り込み、Gemini 2.5 Flash Imageを使ってソーシャル投稿やチラシ、プレゼン資料、メール用グラフィックなど、さまざまなフォーマットに合わせてビジュアルを容易に生成・適応できる。背景の差し替えや任意の写真へのオブジェクト統合、ブランドに即したリアルなバリエーション生成も数分で実現可能である。
  • グラフィックデザイナー:Adobe Fireflyで製品コンセプトやキャラクターデザインのプロトタイプを迅速に作成できる。複数の方向性を検討したうえで、Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorにシームレスに移行し、細部を仕上げることができる。

アドビの新GenAI事業部門バイスプレジデント ハンナ・エルサクル氏は、次のようにコメントしている。

エルサクル氏:今回、GoogleのGemini 2.5 Flash ImageがAdobe FireflyとAdobe Expressに追加されたことで、業界最先端の生成AIモデルを活用しながら、さらに自由にアイデアを探求し、魅力的なコンテンツを簡単に作成できるようになりました。Creative Cloudアプリとのシームレスな統合により、アドビだけがインスピレーションから成果までの完全なクリエイティブワークフローを提供し、誰もが自由に試作し、細部までこだわり、作品を際立たせるコントロールを手にできます。

現在、Adobe FireflyとAdobe Expressでは、画像、動画、ベクター、オーディオに対応した、安全に商用利用可能なAdobe Firefly生成AIモデルファミリーに加え、Google、OpenAI、Black Forest Labs、Runway、Pika、Ideogram、Luma AI、Moonvalleyなどのパートナー生成AIモデルも利用できる。クリエイターは、用途に応じて最適なモデルをシームレスなワークフロー内で自由に選択できる。