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株式会社ワコムは、デジタルで制作を始めたい方に最適な「Wacom One 14」を2025年9月30日(火)に発売する。ワコムストアでの販売価格は税込39,800円。

Wacom Oneシリーズの最新モデル「Wacom One 14」は、Windows PCやMac、Chromebookに接続して使用でき、クリエイティブ初心者にとって十分なスペックを備えた液晶ペンタブレットだ。はじめてペンタブレットを使う方でも安心して使える設計で、気軽に創作活動を始めることができるという。マンガやイラスト、スケッチ、写真編集などのクリエイティブ制作に加え、PDFなどのドキュメントへの注釈といった日常の作業にも活用できる。

快適に始められるデジタル創作

Wacom One 14は14.0型のフルHD IPSディスプレイを搭載し、反射を抑えるアンチグレア(AG)と指紋汚れなどを防ぐアンチフィンガープリント(AF)加工により、作品づくりに集中できる環境を実現する。視差を最小限に抑えるダイレクトボンディング技術を採用し、紙に描くような自然な描き心地を提供する。狭ベゼルによる広い作業領域はイラストやスケッチに十分なスペースを確保しながら、本体は約750グラムと軽量でコンパクト。持ち運びや設置も簡単である。

40年以上にわたり培ってきたワコムのペン技術により、高精度な描画とともに、遅延の低さ、自然な傾き検知を実現する。デジタル制作が初めての方でも、紙に描くような自然な描き味をすぐに実感できるという。

充電不要な付属の「Wacom Oneスタンダードペン」は軽量で、持ちやすいデザインを採用し、2つのカスタマイズ可能なボタンを搭載している。また、ステッドラー、LAMY、Dr. Gripといった有名文具メーカーのペンにも対応しており、好みのペンを選んで利用できる。

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ケーブル1本のシンプル接続

Wacom One 14はUSB Type-Cケーブル1本で接続できるため、狭いデスク回りでも配線がすっきり。手持ちのパソコンがDisplayPort Alt ModeまたはThunderbolt(第3世代以降)に対応していれば、USB Type-Cケーブル1本で電源・映像・データを伝送でき、すぐに使い始められる。

また、別売のWacom Converterを利用することで、HDMIおよびUSB Type-A接続にも対応する。Wacom One 14は、Windows 10以降、macOS 13以降、最新バージョンのChromeOSでシームレスに動作する。

クリエイティブを今すぐスタート

Wacom One 14には、多彩なクリエイティブアプリやサービスがバンドルされており、購入後ダウンロードしてすぐに創作を始められる。イラスト、マンガ、アニメーションなど幅広いクリエイティブに最適なプレミアムペイントツール「CLIP STUDIO PAINT PRO」、ウェブブラウザ上で複数人が同時に描き合えるイラスト作成ツール「Magma」、そしてアイデアを柔軟に表現できるベクター形式のスケッチブック「Concepts」が、イラストやマンガ制作をサポートする。

「パスパルトゥー2」は、ゲーム感覚で課題をクリアしながらアートを楽しめるインタラクティブな体験を提供する。

「Foxit PDF Editor」は、閲覧や注釈、編集、署名などに対応し、学習や仕事、日常の文書作業を効率化する。

クリエイティブ分野をはじめ多彩なオンライン講座を提供する「Skillshare」と、イラストやマンガの描き方を学べるオンライン教室「パルミー」が、学びの面からスキルアップを支援する。

「VRWARE Edu StoryBuilder」は、子どもたちがストーリーを組み立てながら読解力や創造的な思考を育む学習体験を実現する。

クリエイティブ・エクスペリエンス・ユニットのシニアバイスプレジデント矢野幸治氏はつぎのようにコメントしている。

矢野氏:Wacom One 14は、デジタルでのクリエイティブ制作に初めて挑戦する方に向けて設計されています。のびのび描ける大きめの画面と信頼のペン技術を備え、安心して気軽に創作活動を始めていただけます。

「Wacom One 14」は全国の一部量販店ならびにWacom Base(ワコム東京支社[東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー31階]の製品体験コーナー、平日13:00-19:00、不定休)でも体験できる。

「Wacom One 14」製品紹介ライブ配信

9月18日(木)12:30より、「Wacom One 14」の特長や注目ポイントを、実機も交えてわかりやすく紹介する。