株式会社アスクは、同社が日本正規代理店を務めるOWC社のハードウェア暗号化対応USB-CポータブルSSD「OWC Guardian」の国内取り扱いを開始した。
OWC Guardianは、外出先で機密データを簡単かつ確実に保護できるポータブルSSDである。最大実測1,000MB/sの高速転送性能と、256ビットAES OPALハードウェア暗号化による強固なセキュリティを両立した。
タッチスクリーン操作による直感的なユーザー体験と、Mac・iPad Pro・PCなど複数の環境で利用できる柔軟な互換性を備え、クリエイティブ制作やビジネス現場における安全なデータ運用をサポートする。
OWC Guardianについて
データ保護と使いやすさを兼ね備えた設計のOWC Guardianは、USB-C対応のMac、iPad Pro、PCに対応し、接続後は本体のカラータッチスクリーンでパスワードを入力するだけで、ドラッグ&ドロップでファイル転送が可能だ。ソフトウェアのインストールは不要で、互換性の問題もなくスムーズに動作する。
256ビットAES OPALハードウェア暗号化を採用しているため、書き込み時には自動的にデータを暗号化し、認証後のアクセスで自動復号する。これにより、CPUパフォーマンスに影響を与えず、最高レベルのデータ保護を実現している。
さらに、タッチスクリーンでは、PINコードまたはパスフレーズでの入力が可能で、マルチユーザーアクセス、読み取り専用モード、安全消去機能、キーパッドのランダムレイアウトなどの追加機能も備えている。
機密データや個人情報を扱う制作現場に最適な製品で、ワークフローを複雑にすることなくセキュリティ要件やコンプライアンスに対応する。
最大実効速度1000MB/sの転送速度と最大4.0TBの容量により、大容量ファイルのバックアップ、メディア転送、4K動画編集など、あらゆる用途で活用できるポータブルSSDである。
主な特長
- 簡単暗号化：データは書き込み時に自動暗号化され、読み取り時に自動復号
- 安全かつ効率的：256ビットAES OPAL ハードウェア暗号化により、CPU性能に影響を与えず最高レベルのセキュリティを実現
- 高速転送：実効速度最大1000MB/sでの読み書き性能
- 直感的な操作：スマートフォンのように操作できるカラータッチスクリーン搭載
- パスワード保護：PINコードまたはパスフレーズモードに対応し、不正アクセスを防止
- マルチプラットフォーム対応：Mac、iPad Pro、PCなど、あらゆるOS環境でデータを暗号化したまま安全に利用可能
- 堅牢設計：陽極酸化アルミボディによる放熱性と耐衝撃性
- バスパワー駆動：USB-Cケーブル付属、電源不要の手軽な接続
活用例
- ロケ撮影のバックアップに
現場で撮影した4K/8K素材を高速転送し、自動暗号化で安全に保存
外部スタッフへの受け渡し時もPINコードで不正アクセスを防止 - 編集・ポスプロでのデータ共有に
制作中の映像素材や顧客データを暗号化したまま受け渡し可能
読み取り専用モードで改ざんリスクも回避 - ライブ配信・イベント収録に
現場の限られた電源環境でもUSBバスパワーで動作が可能
衝撃に強いアルミボディで、持ち運びや現場使用にも最適 - 納品後のデータ処理に
Secure Erase（安全消去）機能でデータを完全消去し、機密保持を徹底
Inter BEE 出展概要
株式会社アスク 営業3部（アスク・エムイー）は、2025年11月19日（水）〜11月21日（金）の3日間開催される「Inter BEE 2025」に出展し、OWC製品も展示予定である。
アスクブースでは、国内正規代理店として取り扱う Vizrt社・Kiloview社 をはじめ、Synology、OWC、Ovide など、映像制作のあらゆるプロセスを支えるグローバルブランドの最新ソリューションを一堂に展示する。
- 会期：2025年11月19日（水）～21日（金）10:00〜17:30（21日は17:00まで）
- 会場：幕張メッセ
- 住所：千葉県千葉市美浜区中瀬2-1（アクセス）
- 主催：一般社団法人 電子情報技術産業協会
- 出展ブース：ホール8 / No. 8404（出展名：株式会社アスク）
- 入場料/来場登録：入場無料。事前登録制（来場登録はこちら）
