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日本テレビは、生成AIをフル活用した新ドラマ「TOKYO 巫女忍者」を2026年1月7日(水)24:59より放送すると発表した(関東ローカル)。放送後にはTVer、Huluでの配信も行われる。

同作は、江戸の風情が残りながらも"妖化(ようか)"の病がはびこる2026年の東京を舞台にした、新時代のアクションファンタジー。戦う宿命を背負った巫女一族の少女が、悩み傷つきながらも、力強く成長していく姿を描く。

主演は若手俳優の莉子が務め、巫女見習いの高校生・白石澄を演じる。共演にはTHE RAMPAGEの藤原樹、星乃夢奈、橋本マナミ、渡辺いっけいら豪華キャストが集結。藤原樹は澄の初恋相手でありながら、巫女一族を狙う異能忍者を演じる。

最大の見どころは、実写と最新AI技術を融合させた革新的な映像表現にある。AIクリエーティブディレクターには、日本におけるAI映像制作の第一人者である宮城明弘氏を起用。「妖(あやかし)」や「異能の剣」といった壮大な世界観の構築に生成AIをフル活用し、従来の実写ドラマの枠を超えた表現を目指しているという。

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制作協力として、Huluオリジナル「おとなになっても」を企画・制作、映画「8番出口」や「爆弾」を制作したAOI Pro.が参加。また本作のVFXは、映画「8番出口」や「爆弾」のVFXを担当したTREE Digital Studioが担当。

さらに、サイバーエージェントが技術面で全面協力。サイバーエージェントが所有するクリエーティブ制作スタジオ「極AIお台場スタジオ」にて、バーチャルプロダクション技術や生成AIを活用した撮影を実施。ドラマ制作、VFX、最先端AI技術の各分野をリードする強力な布陣で、革新的な映像世界を創り出すとしている。