イメージニクスは、HDMI 2.0/1.4およびHDCP 2.2/1.4規格に準拠したフレームシンクロナイザー「CRO-HRS1」を2026年1月に発売する。希望小売価格は税込132,000円。
CRO-HRS1は、各種4K HDR映像やHDCP規格に対応し、弊社製HDMIスイッチャーとの組み合わせによりフリーズ型ほか複数のシームレス繋ぎに対応。入力される全ての HDMI/DVI 信号は4K60映像やフルHDへ統一変換される。
CRO-URS1より、HDRの強化、本体ダイヤルによる出力解像度切替の機能を追加した。
小型でコストパフォーマンスに優れた 4KフルスペックHDMIフレームシンクロナイザー
CRO-HRS1は、HDMI 2.0/1.4およびHDCP 2.2/1.4規格に準拠したフレームシンクロナイザーです。各種4K HDR映像やHDCP規格に対応し、 弊社製HDMIスイッチャーとの組み合わせによりフリーズ型ほか複数のシームレス繋ぎに対応。入力される全ての HDMI/DVI 信号は、4K60映像やフルHD映像へ統一変換される。
アナログ音声のエンベデット・デエンベデット処理対応。LANからの外部制御により任意映像位置の切出し拡大を0.01%単位で調整が可能。
製品の特長
- 高性能4K映像フレームシンクロナイザー機能を内蔵し、出力信号は常に同じ解像度で安定した出力信号が得られる。
- 映像の上下左右独立反転、上下反転、左右反転、左右90度回転、180度回転対応が可能、映像の鏡映し用途にが活用できる。
- 4K60p(4:4:4)、HDCP2.2対応。
- 映像の拡大、縮小、トリミング等のビデオウォール調整は、精細な0.01%ステップによる位置調整が可能。
- HDMIからの出力解像度は外部制御によって以下を任意選択可能。
4,096 x 2,160、3,840 x 2,160(4K)、2,560 x 1,600、2,560 x 1,440、2,048 x 1,152、1,920 x 1,200、1,920 x 1,080(D5)、1920 x 1,080i(D3)、1,680 x 1,050、1,600 x 1,200、1,600 x 900、1,440 x 900、1,400 x 1,050、1,366 x 768、1,360 x 768、1,280 x 1,024、1,280 x 800、1,280 x 768、1,280 x 720(D4)、1,024 x 768、800 x 600、720 x 480(D2:16:9)、720 x 480(D2:4:3)、720 x 480i(D1:16:9)、720 x 480i(D1:4:3)、640 x 480 - 各解像度へ、取得 EDID による自動設定または手動による固定設定が可能、初期値の垂直は全て 59.94 Hz
- RGB.L, RGB.F, YUV444, YUV422, YUV420(4K60 のみ)の 8bit/C での変換出力が可能
- HDR映像からSDR映像への自動変換機能
- 同社製のHDMIスイッチャーUSシリーズなどとの組み合わせにて、HDMI信号の切替え時に疑似シームレス効果で映像を繋ぐことができる。
- 効果はフリーズ型・ブラック型・フェード型・右フリック型・上フリック型・ワイプ型から選べます。出力HDMI信号は常に安定している。
- アナログステレオ音声のデエンベデットおよびエンベデット処理に切替え方式で対応する。
- 入力DVI信号へ音声をエンベデットしHDMI信号として出力することも可能。
- 動作状態を示す2つの2色発光のLED表示と、オンスクリーン表示によるインフォメーション表示が可能。
- オンスクリーン文字配列は、非表示状態でも外部制御からいつでも読み取り可能。
- 迅速な不具合調査に有効な内蔵テストパターン表示・音声トーン発生機能がある。

