株式会社コシナは、同社が設計・開発・製造を手掛けるフォクトレンダーブランドの新製品、ニコンZマウント交換レンズ「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical Z-mount」を発売した。希望小売価格は税込154,000円。
製品概要
同製品は、フォクトレンダー史上最高性能の広角レンズとして、ニコンZマウントセンサーに最適化した、極めて性能の高いフルサイズ(ニコンFXフォーマット)対応の交換レンズである。
光の三原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用し、各種収差を徹底的に排除するとともに、解像力やコントラスト再現性において究極の性能を追求している。8群12枚構成のレンズには、異常部分分散ガラス6枚、両面非球面レンズ2枚を投入し、フローティング機構も内蔵。最短撮影距離0.28mから遠距離まで破綻のない描写力を発揮し、28mm F2という大口径広角レンズの価値観を一変させる性能を誇るとしている。
APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical Z-mountが目指した究極の光学性能とコンパクトさの両立は、その理想形の一つであり、マウント面からの全長は60.0mmと引き締まったサイズ感を実現している。また、12枚からなる絞り羽根は円形に近く、点光源などのボケも素直に描写する。
さらに電子接点を搭載し、電気通信対応のボディと最新ファームウェアの組み合わせにより、Exif情報、ボディ内手ブレ補正(3軸)に加え、フォーカスポイント枠色変化によるピント合わせ、ピーキング機能、拡大ボタンによるピント合わせという3種類のピント合わせサポート機能に対応する。
絞りリングは1/3ストップのクリック付きで、リバース装着が可能な金属製円形バヨネット式フードが付属し、収納時のコンパクトさにも配慮されている。
主な特徴
- 色収差を排除したアポクロマート設計
- ニコンZマウント
- デジタル撮像素子に最適化された光学設計
- フローティング機構による高性能
- 高い剛性感と耐久性を備える総金属製鏡筒
- 確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
- 12枚絞りによる素直なボケ
- 最短撮影距離0.28m
- フルサイズのイメージサークル
- 電子接点によるボディとの情報通信
製品仕様
| 焦点距離 | 28mm |
| 口径比 | 1:2 |
| 最小絞り | F16 |
| レンズ構成 | 8群12枚(異常部分分散ガラス6枚、非球面レンズ2枚) |
| 画角 | 74.0° |
| 絞り羽根枚数 | 12枚 |
| 最短撮影距離 | 0.28m |
| 最大撮影倍率 | 1:6.9 |
| 最大径×全長 | φ68.8×60.0mm |
| フィルターサイズ | φ58mm |
| 重量 | 350g |
| 対応センサーサイズ | フルサイズ |
| 電子接点 | 搭載 |
| Exif情報 | 対応 |
| 3軸ボディ内手ブレ補正 | 対応(対応ボディに限る) |
| ピント合わせサポート機能 | フォーカスポイント枠色変化、ピーキング機能、カメラ拡大ボタンによる拡大 |
| レンズフード | リバース装着可能な金属製円形バヨネット式フード(付属) |
| マウント | ニコンZマウント |