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East2 ©Teresa Freitas ColourMatters1 ©Teresa Freitas

ライカカメラジャパン株式会社は、ポルトガル出身の写真家テレサ・フレイタスによる写真展「Meeting Point」および「Colour Matter(s)」を開催する。

色彩を主題に、ストリート、ドキュメンタリー、ファインアートの領域を横断しながら独自の視覚言語を築いてきたフレイタス。彼女の作品は、色を単なる装飾としてではなく、空間を構築し、知覚を導くための根源的な力として捉える点において、現代写真に新たな視座を提示している。

光と色が呼応し合い、遠く離れた場所同士が静かに結びつく瞬間、フレイタスの写真は地理や文化の境界を越え、視覚的な連続性の中に世界の新たな輪郭を浮かび上がらせる。本展では、色彩をめぐる彼女の思索と実践を二つのシリーズを通して紹介する。

ライカギャラリー表参道「Meeting Point」

ライカギャラリー表参道では、二つの異なる地域で撮影された写真を組み合わせたシリーズ「Meeting Point」を紹介する。

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Leica Gallery Omotesando © Teresa Freita

「東」と「西」という大きな概念的枠組みを背景に、遠く離れた場所で撮影されたイメージを並置することで、文化的な対比を強調するのではなく、色彩や光、形によって生まれる視覚的な連続性を浮かび上がらせる。

それぞれのディプティック(対作品)は世界の両側にある風景が重なり合う一瞬の交差点となり、場所の違いが溶け出すにつれて、二つのフレームの間に緊張と親密さが生まれ、共有された視覚的リズムが現れていく。長年にわたり蓄積された写真から生まれたこれらのペアリングは、写真の記憶が時間とともにどのように形成されるのか、そして視覚的な対話がどのように地理を超えるのかを示している。その微細な響き合いこそが、鑑賞者を新たな「見る」体験へと誘うのだ。

ライカギャラリー京都

ライカギャラリー京都では、色を装飾的な層としてではなく空間を構築し、知覚を形づくり、写真における意味を組み立てる根源的な構造として扱うシリーズ「Colour Matter(s)」を紹介する。

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Leica Gallery Kyoto © Teresa Freitas

同展では、出来事の記録にとどまらず、世界がどのように視覚的に構成されているかを観察する作品群を鑑賞できる。

色彩は「場所という経験」を構築する重要な要素として捉えられ、イメージそのもの、そして、その内部に広がる空間を生み出す原動力として提示されている。

建築や公共空間、人物といったモチーフは色彩の関係性によって結び付けられ、それぞれの作品の内部に静かな統合がもたらされている。さらに、異なる場所や時間に撮影された写真が対話のなかに置かれる時、色は結節点として機能し、調和や対比を通して距離を越えた響きを生み出す。一見無関係に見える風景は色調によってゆるやかに繋がれ、地理的な隔たりを超えた連続性が静かに浮かび上がる。

写真展 概要

ライカギャラリー表参道(ライカ表参道店2F)

  • タイトル:Meeting Point
  • 会期:2026年4月2日(木)~6月28日(日)11:00 – 19:00 ※月曜定休
  • 住所:東京都渋谷区神宮前5-16-15
  • 入場料:無料

ライカギャラリー京都(ライカ京都店2F)

  • タイトル:Colour Matter(s)
  • 会期:2026年5月16日(土)~7月19日(日)11:00 – 19:00 ※月曜定休
  • 住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-120 2F
  • 入場料:無料

※状況により会期・時間が変更になる場合がある。

Teresa Freitas

テレサ・フレイタス(1990年- リスボン生まれ)は、ストリートやドキュメンタリー、ファインアートといった領域を横断しながら制作を行う、ポルトガル出身の写真家・カラーリストだ。色彩を探究し続ける実践者として、オンライン講座やワークショップを通じ、ストリートフォトグラフィーにおける色の活かし方や表現の可能性について発信している。Porsche、Netflix、Issey Miyake、Pantoneなど、これまでに数々の国内外ブランドとのコラボレーションを重ねているほか、2022年初頭にはソウル中心部で初の個展を開催し、3カ月間で11万人を超える来場者を記録している。