Krotosは、4月18日~22日にラスベガス・コンベンションセンターで開催されるNAB 2026に出展(ブース番号:N2771)し、Adobe Premiere Pro向けの新たな統合機能をプレビューする。これにより、編集者はタイムライン上で直接Krotosの「Video to Sound」テクノロジーを利用可能となる。また、編集者はプロジェクト画面を離れることなく、サウンドデザインの初稿を生成・配置できるようになる。

サウンドデザインは、多くの場合、ピクチャーロック後に処理されるか、複数のツールを切り替えて行う必要があり、編集作業中の反復作業を遅らせる要因となっていたという。Krotosはこの課題に対処するため、編集者が映像素材を分析し、プロが録音したサウンドライブラリを使用してアンビエンス、トランジション、インパクト、フォーリーなどのサウンド要素を生成し、編集可能なオーディオとしてタイムラインに直接配置できるようにする。ジェネレーティブ(生成型)の手法とは異なり、すべてのサウンドはプロのサウンドデザイナーが作成した実際の録音から派生しているため、一貫性があり、すぐに制作に使用できる結果が得られ、必要に応じてさらに調整することも可能だ。

KrotosのCEOであるオルフィアス・ボテアス氏は、次のようにコメントしている。

ボテアス氏:編集者は、クリエイティブな主導権を保ちつつ、ますます迅速な対応が求められています。

映像から音声への変換を編集ワークフローに直接組み込むことで、ツールの切り替えを削減し、編集作業の一環として音声を構築・調整することを容易にします。

生成された音声要素は、タイムライン上で完全に編集可能だ。編集者はタイミング、強弱、バリエーションを調整したり、一から作り直すことなく特定の要素を再生成したりできる。これにより、編集プロセスの早い段階で音声を組み込むことが可能になり、映像をカットしながらテンポ、トランジション、全体的なインパクトを評価するのに役立つという。

提供時期

Premiere Proとの連携機能は2026年5月から利用可能となり、早期アクセスや継続的なアップデートが予定されている。Krotosは、NAB 2026にてこの連携機能のデモを行う予定であり、来場者は同社の主力ソフトウェア「Krotos Studio」と併せて機能を確認できる。