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Capture Oneは、Capture One 16.8.2をリリースし、マルチユーザー・セッション(Beta版)の追加、Leica SL3-Pへのサポート、Panasonicカメラ24機種へのファイル対応を含むサービスの提供を開始した。同社ウェブサイトからダウンロードできる。

Capture One 16.8.2は、以前の16.8リリースで作成されたセッションおよびカタログと下位互換性がある。Capture One 16.7.8以前のバージョンで作成されたドキュメントは、Capture One 16.8.2で開く際にアップグレードが必要だ。アップグレード後は、バックアップから復元しない限り、旧バージョンで開くことはできない。

新機能

マルチユーザー・セッション(Beta版)

本機能を使うと、チームは同じセッション内で共同作業が可能だ。大量処理を行うeコマース現場で複数のオペレーターが作業する場合でも、ポートレート撮影などにおいても、フォトグラファーとクルーが同時に作業を進めることができる。共有ドライブも手動での引き継ぎも、1台のマシンに頼る必要はなくなった。

ベータ版はMacのみに対応しており、ホスティングにはCapture One Studioが必要だ。招待されれば、あらゆるプランのコラボレーターが参加できる。Studio および Studio for Teams は最大2名のコラボレーターをサポートし、Studio for Enterprise の場合は参加者数に制限はない。

マルチユーザー・セッションは、Wi-Fiまたは有線(例:USB経由のEthernet)のいずれでも、ローカルネットワーク上で動作する。セッションを共有するには、「ファイル > 共有セッション(Beta) > セッションの共有と管理…」に進み、コラボレーターをCapture Oneアカウントのメールアドレスで追加して「シェアを始める」をクリックする。コラボレーターは「ファイル > 共有セッション(Beta) > 共有セッションを探す…」から参加し、初回参加時にコピーを保存するローカルフォルダーを選択する。

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本機能はホストとコラボレーターの間で役割が明確に分かれている。ホストはセッション構造を完全にコントロールしながら、通常通り作業できる。すなわち、インポート、撮影、テザリング、フォルダーの作成、ファイルの移動・名前変更を管理可能だ。コラボレーターはリアルタイムでフル解像度のRAWファイルを受け取り、別の編集バージョンを自由に作成できる。調整内容、レーティング、カラータグ、キーワードはすべての画面に即座に反映される。

コラボレーターがネットワークから切断されても、中断後すぐに自動的に再接続される。Capture Oneを閉じても問題ない。セッションを再度開くと、そのまま作業が再開される。コラボレーターはいつでもローカルコピーをスタンドアロンのセッションに変換できる。これにより同期は永続的に切断されるが、完全に使用可能な独立したセッションを残すことが可能だ。

ユーザー体験とパフォーマンスの改善

未使用の強化ノイズ除去データの削除

未使用の強化ノイズ除去サイドカーファイルをまとめて削除できるようになった。ノイズ除去ツールでメニューを開き、「強化ノイズデータ管理… > 削除」を選択する。

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被写体、背景、ピープルマスキングのAppleScriptサポート

AppleScriptのサポートが被写体、背景、人物マスクに拡張された。スクリプトからマスクを作成したり、特定の体の部位を指定したり、人物ごとに個別のマスクレイヤーを生成したりすることが可能だ。

対応機種

  • Leica SL3-P:ファイル対応、有線テザリング、ライブビュー
  • Panasonic Lumix DC-G97 / DC-G99D / DC-G99 II / DC-G100 / DC-G110 / DC-FZ85 / DC-FZ80D / DC-FZ82D / DC-FZ85D / DC-TZ95D / DC-TZ96D / DC-TZ97D / DC-ZS80D / DC-TZ99 / DC-ZS99 / DC-TZ200D / DC-TZ202D / DC-TZ220D / DC-ZS200D / DC-ZS220D / DC-TX2D / DC-TZ300 / DC-ZS300 / DC-TX3:ファイル対応

バグ修正

全般

テザー撮影中にキャプチャーフォルダーが変更され、「新規キャプチャーを自動選択」がすぐに有効になっている場合に、直前からコピーが機能しなかった問題を修正した。

macOS

  • レンズ プロファイルに関連するさまざまな問題を修正した。
  • Canon RF 20-70 f2.8 L IS USMレンズ プロファイルを使用したテザー撮影でクロップがずれることがある問題を修正した。

システム要件

最小システム要件

  • macOS 14〜macOS 26(macOS 14.8.7、15.7.7、26.5.1でテスト済み)
  • Windows 10 64-bit 22H2(ESU付き)またはWindows 11 23H2〜Windows 11 26H1(Windows 10 64-bit 22H2(ESU付き)およびWindows 11 26H1でテスト済み)
  • Intel Core i3(第1世代)、AMD Jaguar Family CPU、Apple Silicon M1またはA18 Pro、Qualcomm Snapdragon X Elite
  • 8 GBのRAM
  • 10 GBの空きディスク容量
  • 1280×800、24ビット解像度のキャリブレーション済みモニター
  • Capture One Liveおよびその他のクラウドサービスにはインターネット接続が必要だ。

注:SSE4.2 CPUインストラクションセットが必要。

4Kモニター

4Kモニターで最適なパフォーマンスを得るには、計算負荷の増大に伴い、初期仕様を2倍にすることを推奨する。また、高度なグラフィックス処理に対応するため、十分なVRAMを備えた高性能GPUにアップグレードすることを強く推奨している。