Blackmagic Designは、iOS用「Blackmagic Camera 3.4」を発表した。同社ウェブサイトから無償でダウンロード可能。

今回のアップデートでは、Apple Watch向けのコントロール機能、新しいリモートカメラ管理のツール、REST APIのサポートを追加した。

Apple Watch用のコンパニオンアプリでは、レンズ設定、表示オプション、フォーカス、露出、フレームレート、シャッター、ISO、ホワイトバランス、ティントのコントロールが可能。Apple WatchのDigital Crown(側面のダイヤル)を使用すると、iPhoneに触れることなく細かな調整を行える。新しいApple Watchウィジェットでは、時計の文字盤から直接コンパニオンアプリにすばやくアクセス可能。これは、収録において、iPhoneがリグにマウントされていたり、手の届きにくい場所にある場合に便利だという。

また、Blackmagic Camera REST APIのサポートおよび新機能の「リモートカメラ・マネージャー」により、マルチカムのワークフローを簡単にセットアップできる。カメラリストの作成・保存、IPアドレスを使用した手動でのカメラの追加、現在オンラインのカメラのすばやいロードに対応している。これにより、会場やスタジオで複数の収録を行う場合でも、異なるグループごとのカメラリストを作成し、各収録に合わせて必要なセットアップを呼び出せる。

新機能の「プロキシクリップ・マネージャー」では、保存されているプロキシクリップの数とディスク使用量を確認できる。全プロキシクリップの一括削除、クリップとそのプロキシの同時削除、元のクリップを維持したままプロキシのみの削除を実行できる。これにより、ストレージ容量の管理が容易になり、元の収録ファイルを誤って削除することを防げる。