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Appleは、M5 Maxと新しいM5 Ultraを搭載した新しいMac Studioを発表した。予約注文を受け付けており、2026年9月22日より販売を開始する(512GBユニファイドメモリモデルは10月後半予定)。ラインナップと販売価格は以下の通り。

  • M5 Max搭載Mac Studio:税込419,800円から
  • M5 Ultra搭載Mac Studio:税込949,800円から

最も負荷の高いプロのワークフローに、AIパフォーマンスの飛躍とさらに高速なグラフィックスを提供し、これらすべてを、ユーザーのデスク上にすっきりと収まる特徴的でコンパクトなデザインに詰め込んだ。また、最大4.3倍高速なAIパフォーマンス、最大2倍高速なストレージ、最大1.8倍高速なグラフィックス、最大1.3倍高速なCPU速度に加え、より高いメモリ帯域幅を備える。

M5 Max搭載のMac Studioは、18コアCPU、各コアに組み込まれたニューラルアクセラレータ(Neural Accelerator)、最大40コアのGPU、最大128GBのユニファイドメモリを備え、複雑なプロのワークロードやAIワークロードを加速させる。パワフルなM5 Ultraを搭載したMac Studioは、最大36コアのCPU、最大80コアのGPU、512GBのユニファイドメモリへとスケールアップし、巨大なLLM(大規模言語モデル)を完全にデバイス上で実行できる。

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Mac Studioとして初めてWi-Fi 7とBluetooth 6に対応したほか、Thunderbolt 5が幅広い接続性をもたらす。これにより、超高速の外部ストレージ、PCIe拡張シャーシ、パワフルなハブソリューションの活用が可能になる。Thunderbolt 5は複数のMac Studioシステムのクラスタ化も可能にし、単一システムと比較して最大3倍高速な分散型AI推論パフォーマンスをもたらす。Studio DisplayやPro Display XDRと組み合わせ、macOS 27、Siri AIを含む次世代のApple Intelligenceのパワーを活用することで、Mac Studioは究極のプロ向けデスクトップとなる。

Appleの最高ハードウェア責任者、ジョニー・スルージ氏は次のようにコメントしている。

スルージ氏:Mac Studioのようなデスクトップはほかにはありません。驚異的なパフォーマンスと幅広い接続性によりプロユーザーから信頼され、そのすべてが静かで、デスク上にすっきりと収まるコンパクトなデザインに詰め込まれています。そして本日、私たちはそれを次のレベルへと引き上げます。

パワフルなM5 MaxとM5 Ultraの驚くような機能を備えたMac Studioは、デスクトップコンピューティングの新たな時代を切り開き、プロのワークロードやフロンティアクラスのモデルを用いたAI推論に大幅なパフォーマンスの向上をもたらします。GPUにNeural Acceleratorを直接組み込み、大容量の高帯域幅ユニファイドメモリを提供することで、新しいMac Studioはこれまでで最もパワフルなMacとなりました。

AIのための驚異的な飛躍

Mac Studioは、高性能AIコンピューティングの最先端にある。M5 MaxとM5 Ultraを搭載することで、最先端のAIモデルをデスクで直接実行できるようになる。各GPUコアに組み込まれたニューラルアクセラレータが、劇的に高速な行列乗算を実現する。

M5 Maxは前世代と比較して最大3.9倍高速なAIパフォーマンスを実現し、プロンプト処理を高速化する。M5 Ultra搭載モデルは、M3 Ultraの最大4.3倍、M1 Ultraと比較すると驚異的な9.8倍というピーク時AI演算性能を実現する。最大512GBのユニファイドメモリと、1.2TB/sのメモリ帯域幅により、プライバシーを完全に保った状態で大規模なモデルをデバイス上で実行できる。

AI推論は、複数のMac Studioシステムによって新しいレベルへとスケールアップする。Thunderbolt 5とRDMA(Remote Direct Memory Access)への対応により、複数のMac Studioをクラスタ化し、システム全体で巨大な共有メモリプールを構築できる。4台のMac Studioで構成されるクラスタは、単一システムと比較して最大3倍のAI推論速度を実現する。

Mac Studioは、macOSの先進的なフレームワークを活用することで、AI研究者やデベロッパが日々頼りにしている豊富なツールのエコシステムを動かす、パワフルなプラットフォームでもある。Core AIは、Appleシリコン上でAIモデルを構築、実行、デプロイするための新しいフレームワークだ。

ユニファイドメモリや、CPU、GPU、Neural Engineを含むAppleシリコン向けに最適化されたアーキテクチャを提供し、デベロッパがフルスケールのLLMをローカルでデプロイしたり、独自のカスタムモデルをアプリに組み込んだりできるようにする。

MLXは、Appleシリコン向けに最適化されたAppleのオープンソース機械学習フレームワークで、デベロッパがMacで極めて効率的にモデルを実行、トレーニング、ファインチューニングできるようにする。このようなパワフルなフレームワークに加えて、Xcodeと、AIツールやソリューションの強固なエコシステムを組み合わせることで、Mac Studioは、実験からトレーニング、デプロイまで、AI開発のための完全なエンドツーエンドのプラットフォームを提供する。

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新しいMac Studioを使って、デベロッパはXcodeでさらに高速なビルドパフォーマンスを体験したり、オンデバイスのコーディングエージェントの活用も可能だ
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新しいMac Studioを使って、ユーザーは前世代と比較して最大4.3倍高速な、アプリでのテキストからの画像生成パフォーマンスを体験できる

M5 Max搭載のMac Studio

プロのための本気のスピード

コンパクトな形状で、パワフルなパフォーマンスを求めるユーザーのために作られたM5 Max搭載のMac Studioは、ミュージシャン、フォトグラファー、ソフトウェアエンジニア、リアルタイムの3Dグラフィックスやモーショングラフィックスを駆使するデザイナーに最適だという。

M5 Max搭載のMac Studioは、6つのスーパーコアと12の高性能コアを備えた18コアのCPUを搭載し、パフォーマンスが大幅に向上しているため、デベロッパはより高速にコードをコンパイルできる。

Neural Acceleratorを備えた最大40コアのGPUは、前世代より最大50パーセント高速になり、より高いフレームレートやより複雑なシーンジオメトリを用いたゲーム開発など、グラフィックスを駆使するタスクを大幅に向上させます1。最大614GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を備えたM5 Maxは、超高速のオンデバイスAI演算を実現するので、ユーザーはLLMの実行や画像やビデオの生成、複雑なワークフローの加速が可能となる。

また、新しいMac Studioは第3世代のハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングも備え、プロフェッショナルな3D、VFX、デザインのワークフロー全体に、より高速でよりリアルなライティング、反射、シャドウを提供する。

強化されたシェーダコアが並列処理を大幅に向上させ、クリエイティブなワークロードで、一段となめらかなリアルタイムのビューポート操作や、より高速なオフラインレンダリングが可能になる。

さらに、パワフルなメディアエンジンがハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、AV1デコードに対応しているので、映像制作者は非圧縮の8K映像をカラーグレーディングしたり、複数のビデオストリームの同時処理を簡単に行うことができる。

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M4 Maxと比較して、M5 Max搭載のMac Studioでは、ビデオエディターは、Blackmagic Design DaVinci Resolve Studioで最大3倍高速なMagic Maskのパフォーマンスを体験でき、Maxon Redshiftで1.4倍高速なシーンのレンダリングのパフォーマンスを体験できる

M5 Max搭載のMac Studioの性能

  • LM StudioでのLLMプロンプト処理が、M1 Max搭載Mac Studioと比較して最大10.7倍高速、M4 Max搭載Mac Studioと比較して3.9倍高速
    だ。テキストからの画像生成パフォーマンスが、M1 Max搭載Mac Studioと比較して最大7.4倍高速、M4 Max搭載Mac Studioと比較して最大3.5倍高速
  • Blackmagic Design DaVinci Resolve StudioでのMagic Maskのパフォーマンスが、M1 Max搭載Mac Studioと比較して最大5.3倍高速、M4 Max搭載Mac Studioと比較して最大3倍高速
  • Oxford Nanopore MinKNOWでのDNAシークエンシングのベースコールが、M1 Max搭載Mac Studioと比較して最大3.5倍高速、M4 Max搭載Mac Studioと比較して最大1.9倍高速

M5 Ultra搭載のMac Studio

最も負荷の高いワークロードのためのパワフルなデバイス

負荷の高いワークロードをこなすプロのために設計されたMac Studioは、プロ向けデスクトップであり、パフォーマンスを新しいレベルに引き上げる。高レベルのパフォーマンスと大容量のユニファイドメモリを提供し、プロが1台のマシンでできる限界を押し広げるM5 Ultraのようなチップは、ほかにはないという。

映像制作者は非圧縮の8K映像をリアルタイムでカラーグレーディングでき、VFXアーティストは複雑なシミュレーションをレンダリングでき、データサイエンティストは膨大なデータセットを使ってローカルAIモデルをトレーニングできる。M5 Ultra搭載の新しいMac Studioは、12のスーパーコアと24の高性能コアを備えた最大36コアのCPUを搭載し、M3 Ultraと比較して最大1.3倍高いマルチスレッドのパフォーマンスを発揮する。

最大80コアのGPUは、これまでで最もパワフルなAppleシリコンのGPUで、Ultraチップに初めてNeural Acceleratorをもたらし、M3 Ultraと比較して最大4.3倍のピーク時のAI演算性能を発揮する1。また、前世代と比較して最大1.8倍高速なグラフィックスを備え、VFXワークフローにおいて、一段となめらかなリアルタイム3Dレンダリングを実現する。

最大512GBのユニファイドメモリと1.2TB/sのメモリ帯域幅との組み合わせにより、新しいMac StudioはAIワークロードにおける革新的な存在となる。AIコーディングエージェントの処理が大幅に高速になり、画像生成ツールは作成したものを瞬時にレンダリングでき、企業チームは複数のシステムをクラスタ化してパフォーマンスを新たな高みに引き上げることができる。

さらに、M5 Maxの2倍のビデオエンコードおよびデコードブロックを備えたM5 Ultraのメディアエンジンは、これまで以上に高性能で、プロはM5 Ultraで最大33本の30fpsの8K ProRes 422ストリームを同時に再生できる。

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M5 Ultra搭載のMac Studioは、プロが最大33本の30fpsの8K ProRes 422ストリームを同時に再生できるようにする
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最大512GBのユニファイドメモリと1.2TB/sのメモリ帯域幅を備えたM5 Ultra搭載のMac Studioは、研究者がLM Studio BionicでローカルAIモデルを活用してMATLABで複雑なシミュレーションを実行できるようにする

M5 Ultra搭載のMac Studioの性能

  • Foundry NukeでのCopyCatのMLトレーニングパフォーマンスが、M1 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大15.4倍高速、M3 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大3.3倍高速
  • LM StudioでのLLMプロンプト処理が、M1 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大9.8倍高速、M3 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大4倍高速
  • テキストからの画像生成パフォーマンスが、M1 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大8.2倍高速、M3 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大4.3倍高速
  • Maxon Redshiftでのシーンレンダリングのパフォーマンスが、M1 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大4.7倍高速、M3 Ultra搭載Mac Studioと比較して最大1.7倍高速

超高速ストレージとプロ向けの接続性

新しいMac Studioは、より高速なストレージと、プロ向けの幅広い接続性も備えている。PCIe Gen 6上に構築された次世代のSSDアーキテクチャにより、ストレージパフォーマンスが最大2倍高速になった。

業界をリードする読み書き速度を提供し、高速でプロジェクトを読み込んだり、ファイルを転送したり、巨大なLLMの読み込みを可能にする。Thunderbolt 5ポートは最大120Gb/sの転送速度を提供するので、プロのユーザーは高性能な周辺機器、ディスプレイ、PCIe拡張シャーシ、外部ストレージを接続し、その高スピードを活用できる。

Appleが設計したN1チップにより、Mac Studioに初めてWi-Fi 7とBluetooth 6が搭載され、ワイヤレス接続のパフォーマンスと信頼性を高める。Mac StudioはUSB-C経由でGenlockに対応するようになり、ディスプレイと、iPhone 17 Proなどのプロのカメラキャプチャとの間で正確な同期が実現できる。

また、最大8台のディスプレイ、またはフル5K解像度、120Hzの最大4台のStudio Display XDRに対応し、最も負荷の高いプロジェクトに広々とした画面を提供する。

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macOS 27 Golden Gate

新しいMac Studioは、近日リリース予定のmacOS 27によって、さらに真価を発揮する。これまでよりはるかに有能になったパーソナルアシスタントのSiri AIや、日々使うアプリに搭載されたApple Intelligence機能、Macを一段と反応良く、信頼性の高いものにする幅広い機能強化などが含まれている。

Siri AIはパーソナルコンテクストを利用して、ユーザーがメッセージ、Eメール、写真からその時に必要なものを見つけられるよう助けたり、ほぼすべてのトピックについて質問に答えたり、複数のアプリにわたってタスクをこなす。

Siri AIはSpotlightとシステム全体のコンテクストメニューに統合され、ユーザーは専用のキーボードショートカットを使って、ビジュアルインテリジェンスを利用してディスプレイに何が表示されているかをSiriに聞くことができる。プロは、ほぼすべての文章を書く場面でSiriを使って作文と編集ができる。

また、Apple Intelligenceは、Safariでブラウズのカスタマイズや整理をしたり、説明するだけでショートカットアプリで簡単にオートメーションを作成したり、写真アプリで先進的な写真編集機能を活用したりなど、新しい使い方によってアプリをさらに賢く、さらに便利にする。

プロがすでに頼りにしている機能も、パフォーマンスと検索機能の向上によってさらに進化する。Liquid Glassが改良されて読みやすさが向上し、統一されたツールバー、端から端まで広がるサイドバー、アップデートされたウインドウの形状とメニューバーのアイコンが加わり、ユーザーは外観をさらにパーソナライズできる。

Mac Studioと環境

新しいMac Studioは環境に配慮して設計されており、2030年までにApple全体のカーボンフットプリントをカーボンニュートラルにするという、Appleの計画に向けて前進を続ける。

全体の35パーセントに再生素材を使用して作られており、筐体に100パーセント再生アルミニウム、すべてのマグネットに100パーセント再生希土類元素を使用している。

新しいMac Studioは、サプライチェーン全体で、風力や太陽光などの再生可能エネルギーを40パーセント使用して製造されており、エネルギー効率と安全な化学に関するAppleの高い基準を満たしている。すべてのApple製品と同様に、紙のパッケージはファイバー素材を100パーセント使用しており、家庭でも簡単にリサイクルできる。