FOR-Aは、2026年9月11日から14日まで、RAIアムステルダム・コンベンションセンターで開催されるIBC 2026において、FOR-A、CuePilot、そしてFOR-AのグラフィックスパートナーであるClassXによる新たな緊密な連携により、プリプロダクションからライブ配信にいたるまでを網羅した、ユニークかつ強力なデモンストレーションを行うことを発表した。これらを組み合わせたシステムは、ライブイベントやテレビ番組の制作を一新し、リアルタイムでの配信が確実に実現できるという確信のもと、創造性を存分に発揮できるようにするという。

CuePilotは、プロデューサーがショーのあらゆる側面を事前に可視化できる、広く利用されているソフトウェアプラットフォームだ。参考資料を基に、カメラの位置や動き、照明の変化、オーディオキューなどを単一のタイムライン上に構築することができる。リハーサルに臨む際には、カメラカードやキューリストなどの技術資料が共同で作成され、カメラオペレーターや制作チームは、iOSまたはAndroid用のCueAppでキューに従って作業を進められる。

IBCでのデモンストレーションでは、これをさらに一歩進め、CuePilot、ClassXを搭載したソフトウェアベースのスイッチャー「MixBoard」、およびClassX LiveBoardグラフィックスジェネレーター間の、ライブかつリアルタイムで低遅延な統合を実現するプロダクションセンターのワークフローを披露する。その結果、CuePilotのタイムラインを進めていくだけで、シーンの切り替え、レイアウトの呼び出し、グラフィックスの起動、メディアの再生が自動的に行われる。プロデューサーはプリプロダクション段階で計画を策定し、それが自動的に実現される様子を確認できる。

CuePilotは、ライブ放送において精度と一貫性を実現するツールの必要性を痛感した、国際的に高い評価を受けるディレクター、ペル・ザカリアッセン氏によって開発された。

ペル・ザカリアッセン氏は、次のようにコメントしている。

ザカリアッセン氏:私のビジョンは、テレビの生放送やイベント向けに世界初の専用ソフトウェアを作ることでした。FOR-Aとの今回のコラボレーションは、そのコンセプトをさらに発展させたエキサイティングな取り組みであり、テクノロジーを融合させつつ、クリエイティブな側面を重視し、関係者全員が同じ認識を共有できるようにするものです。

FOR-Aの欧州セールスマネージャーであるファビオ・ヴァロロ氏は次のようにコメントしている。

ヴァロロ氏:今年のIBCにおけるFOR-Aの目標は、クリエイティブなプロデューサーやディレクターに、技術の枠を超えて自らのビジョンを実現する自由を与えることです。

CuePilotとの提携により、セットでのリハーサル時間を短縮し、ひいてはコストを削減しながら、豊かで新しいコンテンツを生み出す可能性が開かれ、より質の高いテレビ番組制作が可能になります。

CuePilot、MixBoard、LiveBoardのデモは、IBC 2026のFOR-Aブース(2.B53)で体験できる。

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