Blackmagic Designは、Android向けカメラアプリの最新版「Blackmagic Camera 3.5」をリリースした。同社公式サイトから無償でダウンロードできる。
今回のアップデートでは、設定メニューの検索機能、プリセットのショートカット、リモートコントロール時の10-bitプレビューに対応。さらに、Android 17およびOPPO Find X10、OnePlus 16シリーズ向けの最適化に加え、対応端末でのOPPO O-Log2収録をサポートした。
設定検索とプリセットショートカットで操作性を改善
新たに追加された設定検索機能では、アプリ内の設定メニューから目的の項目を直接検索できる。多数の設定項目を順番にたどる必要がなくなり、撮影中の設定変更をより迅速に行えるようになった。
また、プリセットショートカット機能にも対応。Androidのホーム画面でBlackmagic Cameraのアプリアイコンを長押しすると、最近使用したプリセットが表示され、その中から任意のプリセットを選択できる。
選択したプリセットを読み込んだ状態でアプリが起動するため、撮影環境に応じて設定を切り替えたい場合にも、アプリ起動後にプリセットを読み込む操作を省ける。
リモートコントロール時の10-bitプレビューに対応
リモートコントロール機能では、対応するスマートフォンやタブレットで、ネイティブ10-bitのプレビュー表示が可能になった。
10-bitプレビューは、従来の8-bit表示と比較して色や輝度の階調をより細かく表現できるため、リモート撮影時のモニタリングにおいて、グラデーションや明暗の変化を確認しやすくなる。
この機能はリモートモニタリング時のプレビュー表示に関するもので、すべての端末で10-bit収録が可能になることを意味するものではない。利用には対応するスマートフォンまたはタブレットが必要となる。
OPPO O-Log2収録に対応。バッテリー消費も改善
対応機種の拡充では、Android 17への最適化に加え、OPPO Find X10およびOnePlus 16シリーズのスマートフォンを対象とした改善が行われた。
両シリーズでは、新たにOPPO O-Log2での収録に対応。Log形式で収録することで、撮影後のカラーグレーディングを前提とした映像制作に活用できる。
また、アプリ全体のパフォーマンス改善も実施。動作時のバッテリー消費を低減し、1回の充電でより長時間の撮影を行えるよう最適化されたという。
Blackmagic Camera 3.5は、撮影時の設定操作を簡略化するとともに、リモートモニタリングやLog収録の対応を拡張するアップデートとなっている。