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サンディスクは2026年10月9日、次世代ポータブルSSDの新ラインナップとして、「SANDISK Portable SSD」「SANDISK Extreme Portable SSD」「SANDISK Extreme PRO Portable SSD」の3モデルを発表した。

大容量ファイルやAI生成コンテンツの増加に対応し、一般ユーザーからクリエイター、映像制作のプロフェッショナルまで、幅広い用途を想定した製品群だ。各モデルは用途に応じて性能を強化しており、最上位モデルでは最大4,000MB/秒の読み出し速度を実現する。

SANDISK Extreme Portable SSDとSANDISK Extreme PRO Portable SSDは2026年10月9日に発売された。SANDISK Portable SSDは2026年10月23日に発売予定で、価格はいずれもオープンプライスとなる。

サンディスクのコンシューマーマーケティング担当バイスプレジデント、ハイディ・アーキンストール氏は、次のようにコメントしている。

アーキンストール氏:自宅やオフィス、外出先など、さまざまな環境で利用できる新世代のポータブルSSDは、お客様の幅広いストレージニーズに応えるものです。一般ユーザーからクリエイター、制作のプロフェッショナルまで、SANDISK Portable SSDポートフォリオは性能、携帯性、耐久性の最適なバランスを実現し、変化するニーズに対応する信頼性の高いストレージを提供します。

新ラインナップは、急増するAI生成コンテンツの保存・転送をはじめ、日常的なバックアップ、クリエイティブプロジェクト、大容量の映像素材を扱うプロフェッショナルワークフローなど、さまざまな用途を想定して設計されている。

SANDISK Extreme Portable SSD

SANDISK Extreme Portable SSD

SANDISK Extreme Portable SSDは、写真・動画制作を手がけるクリエイターや、大容量ファイルを扱うプロフェッショナル向けのモデルだ。高解像度の写真や映像素材を扱う制作現場での利用を想定し、データの保存や転送を効率化する。

最大2,000MB/秒の読み出し速度を実現し、同社の社内テストでは、最大1,000枚の高解像度写真を60秒未満で転送できるとしている。テストには平均30.4MBのPNGファイルが使用されており、実際の転送性能は接続機器やインターフェイス、使用環境などによって異なる。

容量は500GB、1TB、2TB、4TBをラインナップする。

SANDISK Extreme PRO Portable SSD

SANDISK Extreme PRO Portable SSD

SANDISK Extreme PRO Portable SSDは、プロの写真家や映像制作者、デザイナー向けに設計された最上位モデルだ。高解像度映像のリアルタイム編集や、複数の映像ストリームを扱う制作ワークフローなど、高い転送性能が求められる用途を想定している。

最大4,000MB/秒の読み出し速度を実現し、同社の社内テストでは、約10分間の12K動画データを1分弱で転送できるとしている。

このテストは、解像度12,288×6,480、23.98fps、平均ファイルサイズ84.30GBのBRAWデータを使用したもの。実際の転送性能は、接続機器やインターフェイス、使用環境などによって異なる。

容量は2TBと4TBを用意する。

SANDISK Portable SSD

SANDISK Portable SSD

SANDISK Portable SSDは、学生やビジネスパーソン、家庭で写真や動画などのデータを管理するユーザー向けのスタンダードモデルだ。日常的なデジタルコンテンツの保存やバックアップを想定し、携帯性とストレージ性能を両立している。

最大1,000MB/秒の読み出し速度に対応し、ファイルのバックアップや写真・動画の保存、個人データの管理などに利用できる。自宅や学校、外出先での使用を考慮したコンパクトな筐体を採用し、持ち運びやすさにも配慮した。

容量は500GB、1TB、2TBをラインナップする。

耐久性とセキュリティ機能も強化

今回発表された3モデルは、いずれも持ち運びを想定した耐久性を備えている。SANDISK Portable SSDは最大2mの高さからの落下に対する保護性能を備え、上位モデルのSANDISK Extreme Portable SSDとSANDISK Extreme PRO Portable SSDは、最大3mの落下保護性能に加えて、IP65準拠の防塵・防水性能を備える。

さらに、上位2モデルには256ビットAESハードウェア暗号化によるパスワード保護機能を搭載。持ち運ぶデータのセキュリティにも配慮している。なお、パスワード保護機能の利用には対応ソフトウェアのインストールが必要となる。

サンディスクのコンシューマー製品担当バイスプレジデント、スーザン・パーク氏は、次のようにコメントしている。

パーク氏:写真や動画の高解像度化が進み、AI生成コンテンツがますます普及する中、あらゆるユーザーが、より幅広いデバイスや環境で大量のデータを扱うようになっています。

用途に合わせて設計されたポケットサイズの筐体に、従来製品と比較して最大約2倍の転送速度を実現した最新のポータブルSSDポートフォリオは、大容量ファイルを高速に転送でき、ユーザーが創造性を発揮しながら、データを自在に管理できる環境を提供します。