Wooden Cameraは、ソニーFX5向けの新しいプロフェッショナル向けケージおよびアクセサリーコレクションを発表した。これにより、映像制作者は個々の制作ニーズに合わせてカメラを構築するためのモジュラー式の基盤を手に入れることができる。FX5のフォームファクターに調和するよう設計されたこの新ラインナップは、マウント、レンズアダプター、電源管理、迅速なセットアップ変更の機能を拡張し、ハンドヘルド、シネマ、ジンバルといったワークフローに対応するソリューションを提供する。

同エコシステムの中心となるのは、オペレーターが特定のカメラ構成に縛られることなく、ソニーFX5を柔軟に構成できるように設計されたモジュラー式ケージシステムだ。薄型のケージにはモジュラー式ダブテールが組み込まれており、ユーザーは工具を使わずにブリッジプレートやジンバルへの切り替えが可能であると同時に、ハンドヘルドやモバイルセットアップに適したコンパクトなフットプリントを維持している。

ジンバルワークフロー向けに、ラインナップには「13mm Bolt-On ARCA – DJI RS クイックリリースプレート」が含まれており、迅速かつ確実なセットアップ切り替えを実現する。薄型設計のプレートは、カメラケージに直接ボルトで固定でき、DJI RSシリーズのジンバルシステムと統合されるため、オペレーターはカメラの再組み立てを行うことなく、ハンドヘルド、ジンバル、その他のサポートセットアップ間を素早く切り替えられる。

また、同システムでは、プロフェッショナルなシネマワークフロー向けに、レンズおよびアクセサリーの対応範囲が拡大されている。Wooden CameraのEマウントからPLマウント、およびEマウントからLPLマウントへのアダプターを使用することで、FX5ユーザーはPLおよびLPLシネマレンズを組み込むことが可能になる。さらに、専用のレンズサポートにより、ジンバルやシネマセットアップにおける大型レンズ構成でも、さらなる安定性が確保されるという。

柔軟な電源オプションにより、FX5プラットフォームの活用範囲がさらに広がる。Wooden Cameraのバッテリースライドソリューションは、GoldマウントとV-マウントの両方に対応しており、カメラのシンプルな構成を維持しながら稼働時間を延長する。調整可能なマウントにより、オペレーターは使用するレンズ、モニター、ワイヤレス機器に合わせてバッテリーの位置を自由に設定可能だ。

セットアップの拡張を検討しているユーザー向けに、軽量なハーフケージから、Wooden Camera Elite Cage Systemを組み合わせた本格的なシネマリグにいたるまで、幅広い構成に対応している。追加のマウントオプションにより、モニター、ワイヤレスシステム、関節式アーム、レンズモーター、その他の制作用アクセサリーを取り付けるスペースが確保されている。

アクセサリー部門のシニアディレクター、ドミニク・アイエロ氏は、次のようにコメントしている。

アイエロ氏:ソニーのFX5は、コンパクトなボディでありながら、映像制作者に非常に高性能なシネマカメラを提供します。

私たちの目標は、その機動性を維持しつつ、プロフェッショナルが実際の作業スタイルに合わせてカメラを柔軟に構成できるようなアクセサリーのエコシステムを構築することでした。

航空機グレードの6061アルミニウムとタイプIIIハードアルマイト処理を採用したFX5用アクセサリーは、プロフェッショナルな制作現場の過酷な要求に耐えうるよう設計されていると同時に、進化し続けるカメラ構成のための統一された基盤を提供するとしている。