協同組合日本映画撮影監督協会は、「CQ : Academy Class 2026(全8回)」の第7回、第8回クラスの募集開始を発表した。
昨年より始動した「Cinematic Quantum(CQ)」では、映画撮影分野において国際的に活躍できる人材の育成を目的として、海外トップクリエイターによるマスタークラスや国際的な実践機会の創出に取り組んでいる。「Cinematic Quantum(CQ)」は、文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置されたクリエイター支援基金のもとで、日本映画撮影監督協会(JSC)が受託しているプログラムだ。
協同組合日本映画撮影監督協会は、2026年9月から、新たな取り組みとして連続講座「CQ : Academy Class 2026」を開講、全8回の講座を通して映画撮影の基礎を体系的に学び、将来的に国内外の撮影現場で活躍できる撮影人材を育成するプログラムの出発点となる講座となっている。
今回の募集は、CQ Academy Class講座の最後となる第7回・第8回の受講者を募るものである。
開催概要
第7回 撮影ワークフロー
- 撮影からポストプロダクションへの連携理解やカラーマネジメント基礎の習得
- カラースペースとカラーパイプライン(Log・RAW・Rec709・DCI-P3)・LUTの基礎。
- フィルムとデジタルのポストプロダクションの違い。
- 日時:2026年10月31日(土)10:00~17:30(予定)
- 会場:株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス 竹芝メディアスタジオ
※詳細は参加決定者に案内される。
第8回 特殊撮影・合成VFXの連携
- 合成撮影時のVFXの連携、LEDウォールの撮影の仕方。
- スタジオにあるLEDウォールを使い、LEDウォールの撮影の仕方を学ぶ。
- VFXとの連携を学ぶ。
- 日時:2026年11月5日(木)10:00~17:30(予定)
- 会場:ソニーグループ本社 Digital Media Production Center(DMPC)Japan
※詳細は参加決定者に案内される。
※10月31日、11月5日いずれか一日のみの参加も可能。
※講義内容は変更になる場合がある。
講師(予定)
御木茂則(JSC)、会田正裕(JSC)、マスタークラス受講経験者、メーカーおよび技術者
応募資格
以下の条件をすべて満たす方
- (1)撮影助手、カメラアシスタントなどの若手技術者
- (2)映画・映像分野を学ぶ学生
- (3)将来的に撮影監督を目指す方
- (4)国際的な撮影現場や共同制作に関心を有する方
- (5)日本国籍または日本の永住資格を有する方、もしくは日本国内を拠点に活動されている方
※該当しない場合はJSC事務局まで相談のこと。
募集要項
- 募集人数:20名ほど
- 参加費:無料 ※会場までの交通費、宿泊費、食事代等は参加者負担。
- 募集期間:第7回および第8回:2026年10月15日(木)~10月23日(金)
※参加者への決定連絡は10月26日(月)以降を予定。
応募方法
応募フォームより必要事項を入力する。
※応募フォームに掲載する「プライバシーポリシー」および「同意書」を確認し、同意のうえ申し込むこと。
選考方法
応募多数の場合は選考を行う。
提出いただいた応募書類をもとに、現在の活動状況・志望動機・将来の目標・同プログラムへの参加目的などを総合的に審査し、有識者による公平な選考を行う。
求める人物像
同プログラムでは、次のような方を歓迎するとしている。
- 映画撮影を基礎から体系的に学びたい方
- 撮影部各職種への理解を深めたい方
- 撮影監督やスタッフとのコミュニケーション能力を高めたい方
- 映像表現に必要な技術と知識を実践的に習得したい方
- 将来、国際共同制作や海外作品への参加を目指す方
- 仲間と積極的に学び合い、成長する意欲のある方
同プログラムは技術習得だけを目的とするものではない。撮影部全体を理解し、チームワーク、判断力、責任感、問題解決能力を身につけ、国際的に活躍できる撮影人材の育成を目指すとしている。
問い合わせ先
- 協同組合 日本映画撮影監督協会(JSC)
- Mail:info@jsc.or.jp
- 主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、協同組合日本映画撮影監督協会(JSC)
- 協力:ソニー株式会社/株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(順不同)