SmallHDは、薄型設計とアルミダイキャスト製の筐体を採用した新型モニター「Focus 504」を発売した。プロ仕様の入出力端子とモニタリングツール「PageOS Monitoring Toolkit」を備え、オプションの追加ライセンスによるカメラ制御にも対応する。
本記事では、海外での発表内容を基に同製品を紹介する。

SmallHDのプロダクトマネージャーであるマット・アイデンボック氏は、次のようにコメントしている。
アイデンボック氏:Focus 504は、手頃な価格帯でありながら、携帯性、シンプルさ、耐久性、そして精密な制御を実現しています。
これは当社史上最もコンパクトなモニターですが、アルミニウム製ボディ、プロ仕様の入出力端子、複数の取り付けポイントに加え、タッチスクリーン、ジョイスティック、機能ボタンを備えており、受賞歴のあるPageOSツールキットを操作することができます。
Focus 504は、136×88×20mmのサイズで、重量は306.25gと、SmallHD史上最も薄いモニターだ。堅牢なアルミニウム製シャーシには、4つの1/4インチ-20(ARRIロッキングピン)マウントポイントが一体成型されており、多彩なリギングオプションやアクセサリー構成が可能だ。
Focus 504には、プロ仕様のI/Oが搭載されており、その内容は以下の通り。
- 3G-SDI入力×1、3G-SDI出力×1、HDMI 2.0入力×1、HDMI 2.0出力×1、PVC(電源/映像/通信)用ロック式USB-C×1、 2x ロック式USB-C(5V / 1.5A)、および内蔵の2.4 GHz Wi-Fi
- ケーブルレスでのカメラ制御が可能
- ディスプレイは1920×1080の解像度と最大1000ニットの輝度を実現



Focus 504のユーザーは、タッチスクリーンや、パネル背面のジョイスティックおよび2つの機能/メニューボタンを使用して、受賞歴のあるPageOSソフトウェアを操作できる。PageOSの人気ツールには、ポートレートモード、波形表示、ベクトルスコープ、ELゾーン、フォールスカラー、LUTワークフローなどがある。ARRI、RED、キヤノン、ソニー製のカメラ*を制御するためのアドオンライセンスは別途購入が可能。
アイデンボック氏:当社の初代「Focus 5」は膨大なユーザーベースを誇っていましたが、それ以来、手頃な価格で、I/Oオプションが拡張され、最新バージョンのPageOSを搭載した5インチモニターを求める声が無数に寄せられていました。
私たちのチームは、それらの要望を満たすだけでなく、それ以上の機能を備えた製品を作り上げました。ユーザーの方々に実際にご活用いただけることを、スタッフ一同、心から楽しみにしています。
*カメラ制御機能は近日中に追加予定。ライセンスは別途販売される。
仕様
| ディスプレイ | エッジライト方式 |
| 画面サイズ | 5インチ |
| 解像度 | 1920×1080 |
| 色域 | Rec. 709 100% |
| 色深度 | 10ビット処理(8ビットパネル) |
| 輝度 | 最大 1000ニット |
| 入力 | 3G-SDI ×1、HDMI 2.0 ×1、ロック式 USB-C PVC ×1 |
| 出力 | 3G-SDI ×1、HDMI 2.0 ×1、ロック式USB-C PVC ×1 |
| 電源入力 | 2ピンロック式コネクタ ×1、ロック式USB-C PVC ×1 |
| 筐体 | アルミニウム製 |
| ソフトウェア | PageOS |


