ソニーは2026年10月28日、クリエーター向けプラットフォーム「Creators’ Cloud」に関連する4つのアプリ・サービスのアップデートを公開した。
今回更新されたのは、「Creators’ App ver.3.6」「Creators’ Cloud Web ver.2026.4.0」「Monitor & Control ver.3.1」「Remote Camera Tool ver.6.0」の4つ。クリエイティブルックのバリエーション拡充をはじめ、対応カメラの追加、マルチカメラモニタリング機能の改善、iPad版のリモート撮影機能の強化などが行われた。主なアップデート内容は以下の通り。
Creators’ App ver.3.6/Creators’ Cloud Web ver.2026.4.0
両アプリ・サービスでは、「クリエイティブルック by creators」のバリエーションが拡充され、好みのルックを探しやすくなった。
「クリエイティブルック by creators」は、クリエーターが独自に調整したルックを紹介する機能だ。今回のアップデートによって選択肢が増え、撮影したい作品のイメージに合わせたルックを選びやすくなっている。
Monitor & Control ver.3.1
カメラの映像をスマートフォンやタブレットなどからモニタリングし、各種設定を操作できる「Monitor & Control」では、対応カメラの追加と操作機能の改善が行われた。
- 対応カメラの追加:「α6700」と「ZV-E10 II」に新たに対応
- ホワイトバランスの微調整:アプリからホワイトバランスの細かな調整が可能に。ただし、カメラ側に対応する微調整機能を備えた機種に限られる
- 表示フレームレートの設定:マルチカメラモニタリング時に、映像の表示フレームレートを設定可能に
- 自動再接続機能の改善:カメラとの接続が切断された場合、接続台数にかかわらず自動的に再接続する機能に対応
今回のアップデートでは、複数台のカメラを使用する撮影環境での操作性が改善された。特に、マルチカメラモニタリング時の表示フレームレート設定や自動再接続機能の改善により、複数カメラを使用する収録現場での利便性向上が期待される。
Remote Camera Tool ver.6.0
複数台のカメラをパソコンやiPadからリモート操作できる「Remote Camera Tool」では、デバイスリスト画面の表示機能や操作性が改善された。また、iPad版の機能が拡充され、パソコン版で利用できる撮影・管理機能の一部に新たに対応した。
- Map表示への対応:デバイスリスト画面でMap表示が利用可能に
- 操作性の改善:アプリの操作性を向上
〈iPad版〉
- 機能の拡充:インターバル撮影、カメラの設定値のコピー、ファイル転送など、パソコン版で利用できる機能に対応
- 対応OSの追加:iPadOS 26に対応
iPad版では、これまでパソコンを使用して行っていた撮影やカメラ設定、ファイル転送などの操作をiPadから実行できるようになり、リモート撮影環境の構築や運用方法の選択肢が広がる。