(左)富士フイルム Xマウント、(右)ニコン Fマウント
株式会社サイトロンジャパンは、Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)社レンズブランド「LAOWA」のコンパクト望遠マクロレンズ「LAOWA 180mm F4.5 1.5x Ultra Macro APO」より、富士フイルム Xマウントとニコン Fマウントを新たに追加発売する。同製品は、2026年11月6日(金)に受注を開始する。
今回追加となる富士フイルム Xマウントは、LAOWA Xマウントレンズとして初となる、オートフォーカス(AF)対応レンズだ。また、ニコン Fマウントは、マニュアルフォーカス(MF)レンズとしてラインナップに加わる。
発売概要
LAOWA 180mm F4.5 1.5x Ultra Macro APO
- 富士フイルム Xマウント(AF)
- 希望小売価格:オープン価格 / 予想市場価格:税込105,000円前後
- ニコン Fマウント(MF)
- 希望小売価格:オープン価格 / 予想市場価格:税込105,000円前後
- 発売日:2026年11月6日(金)
- 商品ページ:https://www.laowa.jp/cat1/180mmf4.5-um.html
※予想市場価格はあくまで同社が予想する価格であり、実際の販売価格とは異なる。
製品特長
180mm望遠レンズに1.5倍の本格的なマクロ性能を融合
180mmの望遠画角と、倍率1.5倍(1.5:1)の本格的なマクロ性能を融合したユニークなレンズだ。147.6mmという十分なワーキングディスタンスを確保できるため、近づくと逃げてしまう昆虫や小動物などの撮影に威力を発揮するほか、ライティングの自由度も大幅に向上するという。また、望遠マクロならではの大きなボケ味により、被写体を背景から美しく際立たせた表現が可能だ。

超小型・軽量
180mm望遠レンズとしては、小型・軽量化を実現している。開放F値をF4.5に抑えることでこのコンパクトさを達成しつつも、近接~マクロ領域においては十分に大きなボケを得られるため、被写体と背景を明確に分離した立体的な描写が楽しめる。優れた携帯性と望遠マクロに求められる描写性能を高い次元で両立している点が、同レンズの大きな魅力だとしている。
色収差を抑えるAPO(アポクロマート)設計
ピント面からボケ部分にいたるまで、軸上色収差と倍率色収差の両方を補正するアポクロマート(APO)設計を採用。この先進的な光学設計により、優れた鮮明さと色再現性を実現。厳しい照明条件下でも、色にじみを最小限に抑えたシャープで鮮やかな描写が得られる。

ユニークなAFシステムとフォーカスアシスト機能(一部モデルのみ)
AFモデル(ソニー E、ニコン Z、キヤノン EF、富士フイルム Xマウント)は、1.5m~無限遠までオートフォーカス(AF)に対応する。フォーカスリングを無限遠方向(クリック感のある位置)まで回すことでAFモードになり、1.5m未満のマクロ領域ではマニュアルフォーカス(MF)に切り替えて精密なピント合わせを行える。さらに、レンズのファンクションボタン(カメラの機能を割り当て可能)を2秒間長押しすると「フォーカスアシスト機能」が起動し、1.5mより近いマクロ撮影領域においても一定の範囲内でAFが動作し、スムーズなピント合わせをサポートする。
キヤノン RFマウントユーザーは、市販のAF対応EF-RFマウントアダプターを介してEFマウント用レンズを装着することで、AF撮影を利用できる。

※ すべてのマウントアダプターでの完全な動作を保証するものではない。
主な仕様
| フォーマット | フルフレーム |
| 焦点距離 | 180mm |
| 絞り範囲 | AF:F4.5-F22 MF:F4.5-F32 |
| 画角 | 13.7° |
| レンズ構成 | 9群12枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| 最短撮影距離 | 300mm |
| 最短ワーキングディスタンス | 147.6mm |
| 最大倍率 | 1.5x |
| 焦点調節方式 | AF※およびMF |
| フィルタースレッド | φ62mm |
| 前面直径 | φ67.6mm |
| 追加マウント | 富士フイルム Xマウント(AF※) ニコン Fマウント(MF) |
※オートフォーカスは1.5mから無限遠まで利用可能。1.5m未満ではフォーカスアシスト機能が使用できる。