Prolychtは、RGBACL COBライトの専用アクセサリーとして、新しいOrion 675 FSエクステンションベースを発売する。
金属製のエクステンションベースは、ライトの標準的な脚部に代わるもので、既存のネジ山を利用してヘッドの底部にしっかりと固定することができる。このベースは、Orion 675 FSを地面に置いたときに、その上に載せてプラットフォームを形成する。
この巧みな追加機能により、このライトは完全なスタジオ用フィクスチャーの代用品に変身する。フレネルレンズを装着すると、Orion 675 FSキット一式のフォームファクターは、従来のスタジオ用2Kタングステン・フレネルに近いものになる。この組み合わせは、同様のサイズと出力でありながら、消費電力と発熱はほんのわずかだという。もちろん、すべてフルカラー調整機能も搭載している。
Orion 675 FSは関係者にはおなじみのオールインワン設計で、クイックリリースヨークが上にスイングし、10mの電源ケーブルが所定の位置に巻き付けられるようになっている。
軽量なエクステンションベースは、Orion 675 FSに高さを追加し、人気のフレネルレンズとバーンドアを装着したまま、床に接触させずに収納することが可能だ。また、エクステンションベースは、リギング時のハンドルや安全用のタイオフポイントとして使用することもできる。
このアクセサリーには、恒久的または迅速に取り外し可能な取り付け用の標準ボルトと手締めボルトの両方が付属。オープンフレーム設計により、握りやすく、ランプの通気性にも優れているという。
同社は、この組み合わせの導入により、主力製品であった1200W HMIと2KタングステンフレネルをOrion 675FSに置き換える絶好のタイミングだとしている。