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素早いコンテンツ削除要請を可能にする違法投稿動画対策ソフトをデモ。
讀賣テレビ放送株式会社のブース情報
讀売テレビは、IMC TOKYOで違法投稿動画対策ソフト「とりし丸」をデモした。
放送局にとって悩みのタネは、番組のコピーを動画サイトに上げられてしまうこと。違法投稿を可能な限り少なくすることが、コンテンツの海賊版流出を防ぐことにつながる。讀売テレビが開発した「とりし丸」は、動画配信サイトの映像を検索し、最大1000件までのサムネールリストを生成するもの。サムネールから違法なものをチェックし、内容を確認したいものを再生確認することで、簡単に違法投稿をチェックできる。一度チェックしたものは、再検索すると「チェック済み」ステータスとともにグレーアウトするため、同じコンテンツを何度もチェックする ということはなくなる。違法投稿と判別したものは、ボタンクリックするだけで、違法投稿アドレスの入った削除依頼メールを作成。そのままメール送信することが可能なため、チェックから削除依頼までの効率化も図れる。
展示の解説担当者は「違法投稿の削除までの時間が短縮したことから、このソフトウエアを使用し始めてからは明らかに違法投稿が減る傾向にある」と話した。