立体映像コンテンツコンバータ「3D LR Composer」を初出展

フォーカルポイント・コンピュータ株式会社のブースでは、DIGITALPRODUCTION.JP事業部から、当社が扱う製品群でインテグレートしたプロダクション編集ソリューションをアピールしている。 ブースでは、今年から販売開始をしたLAIRD社のメディアサーバをシステムの中核として、Blackmagic社のコンバート・ビデオI/O製品、ユニバーサルフォーマットを持つCineform社製品、高速フォーマット変換ソリューションのRhozet製品(米Harmonic社製)といった、多様の編集システム上の異なったメディアフォーマットを共有する製品を揃えている。

また、立体映像コンテンツをモニタリングするコンバータ「3D LR Composer」を初出展。 3D LR Composerは、NHKメディアテクノロジー社が開発したハイビジョンの立体(3D)映像をXpol®ディスプレイに表示するコンバータ。 LチャンネルとRチャンネルの2つのHD-SDI信号で構成された立体映像をFull HDのディスプレイに表示する。

ディプレイは現在限定されており、(株)アスナ製24型3D液晶ディプレイかHYUNDAI製の46V型3D立体映像放送対応液晶テレビとなっている。製品ラインには、もう一機種2画面圧縮方式(すでにLR映像を左右圧縮して1チャンネルのHDTVに記録した方式)の立体映像をXpol®ディスプレイに表示する「3D SS Composer」もある。

両製品対応する映像フォーマットは、1080i 60iおよび1080 59.9i(自動判別)の4:2:2。価格は市場希望価格12万円(税抜)。

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