V4のワークフローやステレオスコピック3Dなどを紹介
クォンテルは、eQ/iQ/Pabroソフトウェアの新V4バージョン、ステレオスコピック3D、Publo Neoによるカラーグレーディング、それぞれのワークフローについてシアターデモを行った。V4では、ソニーのHDCAM SRデッキSRW-5800をデュアルリンク接続することにより4:2:2素材を2倍速で取り込むことが可能になった。アップルのFinal Cut Proをオフライン環境として利用し、AAFファイルを読み込むことでスムースなオンライン・フィニッシング作業が可能となることを示した。クォンテルはこれまでも、REDカメラの4Kフィニッシングに利用されていることをアピールしていたが、今回のV4バージョンでは、R3Dファイルを直接読み込むことが可能なREDインポーター機能も搭載した。