HD-SDI信号をXDCAM MXFで記録するFlash XDRをデモ
テクノハウスは、Convergent DesignのフラッシュメモリレコーダーFlash XDRを出展した。Flash XDRは、HD-SDI映像信号入力をMPEG-2に変換し、XDCAM MXFとしてコンパクトフラッシュに記録するユニット。4スロットあるコンパクトフラッシュに順次記録していく。記録フォーマットがXDCAM MXFになっているのは、ソニーのエンコードチップを採用したため。ノンリニア編集ソフトウェアが、XDCAMの4:2:2フルラスターのMXF形式MPEG-2(160Mbpsまで)に対応していれば、トランスコードすることなく映像を扱うことができるのが特徴だ。今年末ごろに発売できる見通しだ。価格は70?75万円ほどになるという。