アストロデザインは、4K×2Kの表示が可能な56型液晶ディスプレイの新製品DM-3410をデモした。従来製品のDM-3400が8bit表示であったのに対し、新製品では10bitでの表示が可能になったことで、中間調を豊かに表現することが可能となった。ディスプレイコントロール用の各種設定ボタンを、液晶パネル枠の右側前面に配置することで、操作性を向上させている。

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このほか、薄型・軽量コンパクト、ハイパフォーマンスなHD液晶モニタシリーズの新製品DM-3107を出展した。アストロデザインは、DC12Vで駆動する同製品は、フィールドでの映像モニタリング用を想定。ブライトネス、コントラスト、クロマの各調整と、マーカー、簡易波形、簡易ベクトルの表示機能も備えている。

24型3Dモニタを使用した収録環境を提案

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また、2台のカメラのHD-SDI信号を同期しながらダイレクトに入力できる次世代24型3DモニタSM-3324のデモも実施。このSM-3324に合わせて、同社が取り扱っているステレオスコピックHDビデオカメラを組み合わせることで、3D表示を確認しながら収録する3D収録環境として提案を行っていた。