計測技術研究所は、非圧縮4KビデオディスクレコーダーUDR 20Sを、シャープ製64型液晶ディスプレイの試作機に接続してデモを行った。シャープが開発した試作機は4096×2160ピクセルのリアル4Kディスプレイに、リサイズすることなく4Kマスターの形で再生したコンテンツは、RED Digital Cinemaが制作したデモ映像とNHKエンタープライズが制作した4Kコンテンツの2つだ。

計測技術研究所では、撮影収録/再生を考慮した高性能ディスクパックを提供してきたが、より低価格で4Kコンテンツの視聴が出来るよう、再生用ディスクパックを5月末から発売する。記録容量3.2TB(実効2.9TB(RAID5)、1080/24p・10bit4:2:2素材で約320分間)のディスクパックとなり、52万円。