Libecは、3段式ビデオ三脚の新しいモデルとしてRSシリーズを追加した。今回新たに投入したのは、12kgまでのショルダー型ビデオカメラに最適な大型モデルRS-450／RS-450Mだ。RS-450がフロアスプレッダ型で、RS-450Mがミッドスプレッダ型となる。脚部分、雲台部分ともに新設計となり、カラーはブラックへと変更になった。三脚バッグもデザインを一新している。
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RS-450／RS-450Mは、無段階のカウンターバランス機構を持つ。従来製品では、-10℃以下になるような寒冷地での使用は動きが固くなってしまうという制約もあったが、内部設計をし直したことで-30～-40℃となるような極寒地でもスムースな動きが出来るように改良できたという。脚部分は、1段目の脚の径を太くすることで剛性を増し、脚全体を円形に配置することで、畳んだ時にラウンド状になるようにしている。
今回のNAB SHOWで先行発表したが、日本では6月に正式発表する。出荷は9月頃になる見込み。価格は19万円。雲台のみ、脚のみの販売も行うが、価格は未定。RSシリーズの今後だが、Inter BEEで中型モデルを、来年のNAB SHOWで小型モデルを投入し、RSシリーズ3モデルとしてラインアップさせる予定。
