Abekas社では、最新のプロダクションサーバ「Mira」を初展示、スーパースロモカメラに対応できるサーバとして話題を呼んでいる。

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ソニーのHD3x(x2)スーパースロモカメラに対応したバージョンのデモンストレーション Abekas AirCleaner

MiraはライブプロダクションサーバKivaの後継機種の位置づけで、3RUサイズのコンパクトパッケージに、独立した4チャンネルのビデオI/O、200Mb/sで60時間収録できるRAID6のSATAディスクを搭載している。HDではJPEG2000フォーマットで75Mb/sから200Mb/sまで対応。ブースではソニーのHD3x(x2)スーパースロモカメラに対応したバージョンをデモンストレーションしていた。またソニー社ブースではソニーのスイッチャーと合わせて展示され、Editware社ブースではリニア編集機と合わせてライブプロダクションソリューションとして展示されていた。その他に、HD JPEG2000圧縮10bit/SD 非圧縮10bit対応のディスクレコーダ「ClipStore MXc」や、ソースディレイシステム「AirCleaner」がデモンストレーションされている。