アストロデザインは、リアル10bit表示が可能な56型液晶モニタDM-3410と、ステレオスコピック収録時に3D映像を確認するための3D液晶モニタSMシリーズを出展した。DM-3410は、パネル解像度3840×2160ドットのQFHDサイズ。HD-SDI、デュアルリンクHD-SDI、3G-SDIの入力端子を持ち、各チャンネル間非同期の入力にも対応する。エンベデッドオーディオを分離して出力するAES/EBU出力を3ch分持つ。

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アストロデザインがデモした3Dモニタは、HD-SDI入力を2系統持つ46型モデル。従来品では、3D表示するための専用3Dプロセッサを使って3D映像を合成する必要があったが、展示したモデルは3Dプロセッサを使わない新製品。2つのHD-SDI入力端子から、同期をとった左右の映像をそれぞれ入力するだけで、3D映像を生成する。3D方式は、Xpol偏光フィルタ方式を採用。リサイズによる画質劣化がないことが特徴だ。