ProRes 422 メディアレコーダーKiPROを中心にファイルベースをけん引する展示
アスクは、AJA Video Systemsのビデオ入出力製品/コンパータを中心にブースを構成。メインステージでProRes 422 メディアレコーダーKiPROを使用したテープレス収録の提案を行い、ブース内で日本ビクターやキヤノンなどの業務用カメラレコーダーとともに雲台に載せて収録するスタイルを提案した。
■アスクブースレポート
(*プレイリストで全編流れます)
■AJA Io Express
■AJA Io HD
■AJA KONA
■Ki PRO
10月に国内発売となったばかりのKiPROは、各種ビデオ入力をアップルのFinal Cut Studioの制作用コーデックProRes 422に変換して記録できる収録デバイスだ。カメラ収録と同時に制作用コーデックが生成できることから、収録後に編集作業にスムースに移行できる。QuickTime 7.6以降は、ProRes 422再生コンポーネントが標準でインストールされているそうで、Final Cut Studioユーザー以外でも、KiPROで生成した映像データをQuickTimeベースの編集システムであれば再生することは可能ということだ。
また、新たに取り扱いを開始したRORKE DATA社のSANストレージ製品Galaxy Auroraシリーズ、CASHE-A社のLTOテープアーカイブ製品、In2Core社のビデオアシストソフトウェアQTAKE HDも展示デモした。
■QTAKE HD
QTAKE HDは、RAIDシステムとAJA Video SystemsのKONA3/IoHDとを組み合わせ、収録作業をサポートするソリューション。ブースでは、キーイング映像のコンポジット確認をはじめ、KONA3の2系統あるSDI入力を利用したステレオスコピック3D用の確認作業の効率化のデモを行なった。ユーザーの要望を採り入れながら開発が進められているようで、RED ONEが生成したファイル名とメタデータを、オフライン素材とコンフォームすることができるほか、Inter BEEの直前に仕上がってきた次世代ベータ版では、3K映像から任意の範囲を切り出すための範囲を表示できるようになっていた。
■AJA KUMO
■Voice of AJA [John Abt CEO]