■オートデスクブースレポート
(*プレイリストで全編が流れます)
Autodesk Smoke 2010 for Mac
オートデスクは、Inter BEEで世界初公開となるエディトリアル・フィニッシングソフトウェアAutodesk Smoke 2010 for Macのテクノロジー・プレビューを行った。
http://tinyurl.com/ykjc5gj(オフィシャルに動画が公開された模様!)
会期中1日2回設けられたスペシャルイベントでは、番組編集の仕上げにフォーカスしたセッションとCMなどのクリエイティブワークにフォーカスしたセッションに分けて紹介。Mac OS Xプラットフォームに対応したオートデスクの編集/コンポジティング製品に、コンポジションソフトウェアCombustionがあるが、フィニッシング作業に対応した製品はSmokeが初となる。
■Voice of Autodesk
Smoke for Macは、EDL、AAF、Final Cut Pro XMLによりFinal Cut Proプロジェクトの読み込みに対応している。Smoke for Macでは、Final Cut Proで使用される制作用コーデックProRes 422シリーズの素材についても、変換することなくネイティブに読み込むことが可能。Linux製品との違いは、マスタリング to VTRツールでレンダリングせずにリアルタイム・ダウンコンバージョンができる「リアルタイムデリバラブル」機能がグラフィックスカードに依存するために付いていないことだ。
Smoke for Macソフトウェアの価格は249万2千円。Linux版でも定評あるカラーコレクション機能や3D合成機能も含んでこの価格設定は、衝撃的だ。
■ILM Chad Taylor氏インタビュー