駒村商会は、今回のInterBEEでMILLERの三脚コンパス15、コンパス20のほか、近日発売予定のアロー70、GLIDECAMの新製品グライドカムX22およびグライドカムX45を参考出品した。また、IIを使用したナイトビジョンユニットAstroScope NightVisionや広角とズームレンズ2台のカメラを搭載した電動パン/ティルト雲台ADVAS-C1などを出展した。
コンパス15/20は、小型DVカメラに適したヘッドで、ボール径70mm、2~12kgまでのカメラに対応している。グライドカムは従来小型ビデオカメラ用のカメラスタビライザーが中心のラインナップだったが、より重量のあるカメラにも対応できるX22とX45をラインナップに加えた。またAstroScope NightVisionは、軍用のナイトビジョンを応用したもので、ENGカメラのレンズにセットすることで、月明かりほどの明るさでも撮影することが可能となるアクセサリーとなっている。
■Komamura MILLER70
重量級のカメラに対応したカメラヘッド
■Komamura conpass20
2~12kgまでの小型ビデオカメラに適したコンパス20ヘッド
■Komamura GLIDECAM
ステディカムのように本格的なアームを採用し重量のあるカメラの搭載が可能になったGLIDECAM X45
■Komamura NightVision
AstroScopeを装着したカメラと通常のカメラでどこまで暗いところまで撮影できるか比較デモをしていた
■komamura ADVAS-C1
広角レンズを装着したカメラと30倍ズームを装着した2つのカメラが搭載されており、広角で撮影した映像をガイドにズームで必要な被写体をアップにすることができる