IMAGICAデジックス・フォトロンは、デジタルメディア・ディストリビューション・マネジメントシステムSIGNIANTの最新版を出展した。SIGNIANTは、昨年のInter BEEで取り扱いを開始したソリューションで、デジタルメディアをセキュリティに配慮しながら、インターネット経由で素早く複数の拠点に転送することができる。今年出展した最新バージョン8では、「オートメーション」機能のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)を変更し、何らかの処理を終えた後に作業を分岐し、別々のミッションを割り当てるといったことも、グラフィック表示で直感的に分かるようになった。
会場での公開に間に合わなかった最新機能として、参加しているユーザーの中から特定のグループで一定期間だけメディア共有を行なうといった機能も追加する予定。さらに共有時のカテゴリー設定も可能で、「スポーツ」「ドラマ」などといったカテゴリー情報を付加することで、必要なメディアを必要な人だけに公開するといったこともできるようになる予定。