一般にはミニコンバータとしての知名度の高いMiranda Technologiesだが、システム管理システムiCONTROLやグラフィックプレーヤー/キーヤーのImage Store/Vertigo、マルチビューアーKaleidoシリーズなどビデオシステムにおけるキーディバイスを数多く手がけている。今回のNABでは、モジュールタイプのNvisionシリーズのルーティングスイッチャーやKaleidoシリーズにおける3Dステレオ画像の対応モジュールなどが新製品として出品された。

DSC_0209.JPG

Nvisionシリーズルーティングスイッチャーでは、3G対応のほか、最大1152×1154の大規模ルーティングスイッチャーの新オプションHybrid、ラウドネスメーターと番組間での音量の違いを検知し、自動調節するALC(オートマチック・ラウドネス・コントロール)などのモジュールが出品されていた。

また、2つのHDMI出力を異なったレイアウト設定することで3Dステレオ画像に対応したKaleido-Modular KMV-3901などを出展。