派手な新製品の展示はなかったものの、巨大スクリーンを使った3D生中継のデモや3D体験スペースで賑わっていた。昨年に比べ小ぶりになったブースではあるが3Dを中心にまとめられていたのはさすがというところ…。
幅21.7mの大型3D LEDディスプレイ
幅21.7m、高さ4.8mの大型3D LEDディスプレイは、本当圧巻。昨日に引き続きもう一度掲載!
ソニーブースでもっとも話題になっていたのは技術参考出展としてステージの上に配置された大型3D LEDディスプレイだ。幅は21.7m、高さは4.8mのディスプレイを使って、3Dの生中継のデモが行われていた。
大型3D LEDディスプレイを近くで見た状態。高画質で薄い
3Dカメラシステムによる実演。その様子が大型モニタに映し出された
大型3D LEDディスプレイの裏では、3D体験スペースが設けられていた。その中でも一番人を集めていたのは3D立体視対応PS3R専用オンラインカーライフシミュレーター「グランツーリスモ5」の試遊だ。そのほか、4倍速技術や3D写真を撮影できる「3Dスイングパノラマ」、撮影した3D写真の管理・鑑賞を「プレイステーション 3」上で行えるソフト「プレイメモリーズ」などのデモが行われた。
ずらりと並んだ3D体験コーナー。ソニーのさまざまな3Dの技術を体験することができるようになっている
各ブースに用意された3Dメガネ
4倍速技術とLEDバックライト技術を使ったディスプレイのデモも行われていた。4倍速により左右のストロークの重なりを軽減させることができることやLED技術により明るい映像が楽しめることを体験できる。