VR-5

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映像と音声の演出や収録に必要な機能をコンパクトにまとめ、カメラ、マイク、パソコンを組み合わせてインターネットですぐにライブ配信できる「VR-5」

ローランドブースの目玉商品はAVミキサー&レコーダー「VR-5」だ。ネット配信のUSTREAMに最適なオールインワンソリューションというのが特徴だ。ビデオのスイッチャーとオーディオのミキサー、プレイヤーとレコーダー、タッチパネルのモニタがオールインワンになり、パソコンにUSB接続するだけで映像や音声をそのままインターネットで配信可能になる。

パソコンでUSTREAMなどのネット配信を初めて始めた場合、Webカメラで撮ったものを配信する場合が多いだろう。しかし、凝りだすと複数のカメラをスイッチングしたり、オーディオミックスしたい、マイクを使いたいという要望に陥る。それを複数の機材を集めてやるのではなくて、VR-5ならば一台だけで実現できる。ピクチャーインピクチャはタッチパネルを触って位置を決めたり、映像を切り替えることができる。初めて触ってもらう人でも、簡単に操作できるように配慮されているのも特徴だ。

Roland VR-5PRONEWSとローランドのコラボレーションで今回の特別イベントPRONEWS Lounge でなんとこのVR-5がプレゼントされるのでこちらも要チェックだ。


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2画面のタッチ・モニターを搭載し、画面の切り替え、ピクチャー・イン・ピクチャー、人物や文字の合成などの多彩な演出をシンプルな操作で実現

入力と出力の接続端子も充実している

MVS-12

簡易スイッチャー機能も備えた、省スペース・マルチビューワー「MVS-12」

今年9月に発売されたローランドのマルチビューワー/スイッチャー「MVS-12」。SD対応で、価格は18万9000円とマルチビューワーとしては非常に抑えられているのが特徴だ。

V-1600HD

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コントロール・パネルとモニターを一体化し、入出力はコンバーター不要で多彩な映像信号をサポートしているのが特徴だ

今年8月に発売したマルチフォーマット・ビデオ・スイッチャーV-1600HD。多様なフォーマットに対応しているのが特徴だ。いろいろオプションを付けて高くなってしまう他社の製品はあるが、V-1600HDは約150万円で、HD-SDIもDVIも増設カードなしですべて入力に対応。本体のみでイベントに使えるということで、イベント業者に引き合いが高いという。