フジノンから富士フイルムへ
フジノンは今年7月付けで富士フイルム統合。今年のInter BEEではフジノンではなく、富士フイルムという名称で出展されていた。レンズやカメラの展示が中心で、ブース内は従来のフジノンの雰囲気がまったく一緒だった。
ブース内はレンズの展示が中心だ
ワイヤレスデマンドシステム
フジノンの注目製品は、参考出展されていた「ワイヤレスデマンドシステム」だ。ワイヤレスでズームやフォーカスの操作が可能になるというもので、既存のズームデマンドやフォーカスデマンドが使用可能。屋外最大距離は100mとかなり広範囲なのが特徴だ。LEDインジゲータでバッテリーコネクトの有無や電波状況が可能になっている。
「XT20s×4.7」&「XA16s×8」
今年7月に発売されたHDTVカメラに対応した20倍ズームの「XT20s×4.7」と16倍ズームの「XA16s×8」が試写できる形で展示されていた。どちらも高い光学性能と優れたコストパフォーマンスを実現したポータブルズームレンズだ。
リアフォーカス駆動方式を採用した「XA16s×8」