大判スチールカメラを中心に扱っていた同社だが、anton bauerを扱うようになってからビデオの業界に参入。その後三脚のMILLERやGLIDECAMなども扱うようになったのだが、スチール写真の業界が小型撮像素子に向かっているのに反してビデオ業界では大型の撮像素子に向かっており、ある意味本領発揮と思えるような新製品を出展。
SchneiderのPLマウントレンズ
SchneiderのPLマウントレンズ。25mmから95mmまで5種類をラインナップ。さらに近日中に18mmがラインナップに加わるという。価格はいずれも698000円で5本セットの場合は300万円となっている。PLマウント以外にもキヤノンとニコンマウントにも対応可能なほか、18枚羽根で全ての絞り値で円形に近い形状のため、ボケが綺麗などの特徴を持つ。
ティルト&シフトレンズコントロールシステムHORSEMAN TS-pro
HORSEMAN TS-pro。ビューカメラの思想をビデオカメラに取り入れたティルト&シフトレンズコントロールシステム。装着可能なビデオカメラはPLマウントのほか、マイクロフォーサーズ、キヤノンEOS、ニコンFマウントで、レンズはマミヤ645、ペンタックス645、ハッセルブラッドといった中判カメラ用のほか、PLマウントやキヤノンEOS、ニコンFマウントなどに対応可能。
MILLERのarrow55。その下に装着されているのは防振装置COMPACT ISOLATER100。
グライドカムはこうした実演を行いアピールを行っていた。